「ナチュラルモダン」と「北欧モダン」の違いとは?分かりやすく解釈

「ナチュラルモダン」と「北欧モダン」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「ナチュラルモダン」「北欧モダン」の違いについて紹介します。

ナチュラルモダンとは?

ナチュラルモダンとは、インテリアのテイストの一つです。

ナチュラル(natural)には「自然」とか「天然」「飾り気がない」といった意味があります。

モダン(modern)は、「現代的」とか「今風でお洒落」といった意味を持つ言葉です。

この2つのテイストを掛け合わせたのがナチュラルモダンになります。

具体的には、無垢材など自然素材をふんだんに使っていたり、ベージュやブラウン等ベーシックなカラーでまとめていたりします。

都会的なスタイリッシュな雰囲気も感じられるテイストです。


北欧モダンとは?

北欧モダンとは、北欧テイストを取り入れたモダンな雰囲気のことをいいます。

北欧はフィンランドやスウェーデンといったヨーロッパの北に位置する地域ですが、冬が長いためインテリアにこだわって生活をしています。

インテリアのアイテム一つ一つの質が高く、デザインにもこだわっています。

シンプルで木の温もりが感じられるインテリアが多く、曲線を使っているのも特徴です。

また、ベーシックなナチュラルカラーでまとめ、差し色を効果的に使っていたりもします。


ナチュラルモダンと北欧モダンの違い

ナチュラルモダンも北欧モダンも天然素材のインテリアを使うことが多いのは共通しています。

ナチュラルモダンと北欧モダンの違いは、直線的なデザインか曲線的なデザインかにあります。

ナチュラルモダンには、長方形や正方形といった直線的なデザインのインテリアが多いです。

北欧モダンのインテリアには、丸みを帯びている曲線的なデザインが取り入れられていることもあります。

また、北欧モダンの場合、アクセントカラーを効果的に使っていることも多いです。

まとめ

ナチュラルモダンと北欧モダンの違いは、デザインにあります。

直線的なデザインのインテリアが多いのがナチュラルモダンで、曲線を取り入れていることもあるのが北欧モダンです。