「キュービックジルコニア」と「ダイヤモンド」の違いとは?分かりやすく解釈

「キュービックジルコニア」と「ダイヤモンド」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「キュービックジルコニア」「ダイヤモンド」の違いについて紹介します。

キュービックジルコニアとは?

キュービックジルコニアとは、ダイヤモンドに似せて造られた人工石のことをいいます。

光の屈折率がダイヤモンドをほとんど同じため、ダイヤモンドのような輝きがあります。

昔は、模造ダイヤモンドと呼ばれることもありました。

人工ダイヤモンドと呼ばれることもあります。

キュービックジルコニアは、ジルコニアという物質に酸化イットリウムや酸化カルシウム、酸化マグネシウム等を混ぜて結晶化したものです。

また、金属元素を加えて色を変えることもできます。

赤やオレンジ、ピンク、緑、青などカラーバリエーションが豊富です。


ダイヤモンドとは?

ダイヤモンドは、無色透明で美しい輝きを持つ宝石です。

天然のダイヤモンドは、地下の深いところで炭素が高温や高圧力にさらされることでできるといわれています。

昔から非常に貴重な宝石として扱われてきました。

指輪やネックレス、ピアス、イヤリングといったジュエリーに用いられています。

婚約指輪に使われる宝石の定番もダイヤモンドで、永遠の愛を象徴するものと考えられているからです。

ダイヤモンドの語源はadamasという古代ギリシア語で、「征服されない」とか「屈しない」という意味があります。

ダイヤモンドは、天然の物質の中では最も硬い物質として知られています。


キュービックジルコニアとダイヤモンドの違い

キュービックジルコニアとダイヤモンドの違いは、値段にあります。

キュービックジルコニアは人工的に造られており、価格はダイヤモンドの100~500分の1程度とされます。

そのため手に入れやすいといえるでしょう。

また、ダイヤモンドは無色透明ですが、キュービックジルコニアには様々な色があります。

まとめ

キュービックジルコニアはダイヤモンドに似せて造られた人工石で、ダイヤモンドよりも大分安い価格です。