この記事では、「スキーウェア」と「スノボウェア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スキーウェア」とは?
「スキーウェア」とはスキーをする時に着用するために作られた上下セットのアウターウェアです。
スキーは雪山でするものなので防寒性の高さが求められるのはもちろんですが、降る雪の水が染み込んで体温が奪われるのを防ぐために防水性も高くなっています。
またスキーはスピードが出た状態で腕を使ってスキーストックを駆使する必要がありますが、その際に動きを邪魔しないように比較的タイトな作りになっているのも特徴です。
「スノボウェア」とは?
「スノボウェア」とはスノーボードをする時に着用するためのアウターウェアです。
スノーボードも「スキーウェア」と同じく上下セットのアウターウェアであり防寒性と耐水性が高いのはもちろんですが、ぶかぶかとしていてルーズな作りになっているのが特徴と言えます。
スノーボードは滑る際にインナーやプロテクターを着用するので、タイトな作りだとプロテクターの上から着用しにくいからです。
「スキーウェア」と「スノボウェア」の違い
「スキーウェア」と「スノボウェア」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも防寒性と耐水性の高さは共通していますが、「スキーウェア」はスキーストックを取り扱いやすいように余計な隙間がなく丈も短く動きを邪魔しないのが特徴です。
それに対して「スノボウェア」は転んだ時のためにプロテクターをつけた上から着用できるようスペースに余裕をもたせた作りになっています。
まとめ
スキーとスノーボードでは必要な要素がちがうので「スキーウェア」はスッキリしたアウターウェアになっていて、「スノボウェア」はぶかぶかしたアウターウェアになっています。
どちらも防寒防水性は高いですがスノボをする時に「スキーウェア」を着たりと、逆のものを着用すると不便どころか事故や怪我の元となりかねないので注意しましょう。