この記事では、「スイスロール」と「ロールケーキ」の違いについて紹介します。
スイスロールとは?
スイスロールは、山崎製パンが販売しているロールケーキの商品名です。
しっとりとしたソフトな生地にクリームを敷いて巻いたシンプルなお菓子として人気があります。
また、ロールケーキ全般のことをスイスロールという場合もあります。
イギリスではジャムを巻いたロールケーキのことをスイスロール(swiss roll)と呼んでいます。
なぜ、「スイス」という名前が付いているのかははっきりしませんが、スイスのルーラードという料理を元に考案されたお菓子だからともいわれています。
ルーラードはフランス語で「巻いたもの」という意味があり、チーズや野菜などの具材を肉や魚で包む料理です。
ロールケーキとは?
ロールケーキは、スポンジ生地にクリームやジャム、フルーツなどをのせて巻いたケーキのことをいいます。
クリームを巻いただけのシンプルなものから生地にココアや抹茶を練りこんだり、様々なフルーツでデコレーションしたものなど色々な種類があります。
日本ではスーパーマーケットやコンビニエンスストア等でも販売されており、手軽に食べられるスイーツとして人気があります。
また、専門の洋菓子店などでも販売されています。
ロールケーキをココアクリームなどでデコレーションし、丸太に見立てたものがクリスマスに食べられるブッシュ・ド・ノエルです。
スイスロールとロールケーキの違い
ロールケーキのことをスイスロールという場合もありますが、日本ではロールケーキという名称の方が一般的です。
スイスロールは、山崎製パンが販売しているロールケーキの商品名になります。
当時はロールケーキのことをスイスロールと呼んでいたので、商品名をスイスロールにしたといわれています。
まとめ
スイスロールは、ロールケーキの商品名の一つです。
ただし、ロールケーキ全般をスイスロールと呼ぶこともあります。