この記事では、「エントリーシート」と「履歴書」の違いについて紹介します。
エントリーシートとは?
エントリーシートとは、就職活動や転職活動の際に企業に提出する応募書類の1つです。
就職活動に限らず、イベント等で主催者に参加したい旨を書いて提出することもあります。
エントリーシートは、簡単にいうと申込書のようなものです。
エントリーシートの様式は、主催するイベントの内容によって異なります。
就職活動で使われるエントリーシートの場合、志望動機や自己PRなどを書くことが多いです。
採用選考の参考資料として用いられます。
スポーツイベントや競技会などで使われるエントリーシートは、参加希望を確認するために使われています。
エントリーシートを英語にすると「Entry Sheet」になりますが、和製英語なので英語圏では通用しません。
履歴書とは?
履歴書とは、氏名や住所、連絡先、学歴、職歴など履歴を書いた書類のことをいいます。
就職や転職活動などの際に用いられることが多いです。
転職活動の場合には、職歴は履歴書とは別に職務経歴書として細かく記載することもあります。
また、履歴書の様式はメーカーによって異なりますが、JIS規格が様式例を定めています。
以前は性別や年齢、顔写真の欄などがありましたが、偏見を助長するとして省かれることが多くなっています。
履歴書には志望動機や自己PR等の欄があるものもあります。
エントリーシートと履歴書の違い
履歴書はこれまでの履歴を記載する書類で、公的な書類に該当します。
もし、履歴書に虚偽の記載をした場合には、私文書偽造という罪に問われることもあります。
それに対してエントリーシートは、主催者が独自に設けている応募書類です。
就職・転職活動だけではなくイベントの参加などに使われることもあります。
まとめ
履歴書は公的な書類で、今までの履歴について記載します。
エントリーシートは、主催者に提出する申込書になります。