この記事では、「キャリーケース」と「スーツケース」の違いを分かりやすく説明していきます。
トラベル語を覚えていきましょう。
「キャリーケース」とは?
キャリーケースとは、車輪が付いているバッグのこと。
ガラガラと呼ぶこともあります。
国内旅行や修学旅行でよく目にする旅行ケースです。
持ち手とコロコロと回る車輪が付いているので、重たい荷物もスムーズに持ち運べます。
ちなみにキャリーケースのキャリーとは、運搬のこと。
ケースはボックスをあらわします。
キャスターが付いていて、おしゃれに移動ができる旅行バッグがキャリーケースです。
「スーツケース」とは?
スーツケースとはメタリックな質感の、大きめバッグのこと。
ビジネスマンが出張時につかう、スーツを入れるための箱をあらわします。
中にしまっておけば、シワのないパリッとしたスーツを楽しめます。
仕事をバリバリこなすサラリーマンの必殺アイテムです。
ちなみに日本で初めてスーツケースが用いられたのは明治時代です。
海外の旅行鞄をまねたのが最初で、しなやかな革でつくられていました。
今では衝撃に強いプラスチック製も登場して、色々なデザインが生まれています。
「キャリーケース」と「スーツケース」の違い
「キャリーケース」と「スーツケース」の違いを、分かりやすく解説します。
キャリーケースとスーツケースの差は、キャスターの有無の違いです。
底にガラガラが付いている物はキャリーケース、ガラガラとした車輪がない物はスーツケースに分類されます。
そのため持ち手だけしかないトランクは、スーツケースと呼ばれています。
店舗によってはソフトな布地の旅行バッグをキャリーケース、ハードな金属製の旅行バッグをスーツケースと分けることもあるようです。
まとめ
キャリーケースとスーツケースの差をチェックしました。
どちらも旅行バッグのひとつです。
車輪があるのがキャリーケース、車輪が無いものはスーツケースです。
ただ最近では車輪があってもスーツケースと呼ぶなど、その境い目は曖昧になっています。
楽しい旅を過ごしてください。