この記事では、「モカ」と「フラペチーノ」の違いについて紹介します。
モカとは?
モカというと、カフェモカをイメージする人が多いと思います。
カフェモカは、エスプレッソコーヒーにスチームミルクとチョコレートシロップを混ぜた飲み物のことをいいます。
チョコレートシロップとスチームミルクの代わりに、ココアを使うこともあります。
ホイップクリームをのせて飲んだりもします。
モカは元々、モカコーヒーのことを意味していました。
モカはコーヒー豆のブランドの一つで、イエメンのモカという地名に由来します。
モカにある港からイエメンとエチオピアのコーヒーが輸出されていたため、イエメン産とエチオピア産のコーヒーはモカコーヒーと呼ばれるようになりました。
モカコーヒーのような焦げ茶色のことをモカといったりもします。
モカコーヒーにはカカオに似ている風味があるので、それをイメージしてチョコレートシロップを入れたのがカフェモカです。
コーヒー豆にモカコーヒーを使わなければいけないというわけではありません。
カフェモカはアメリカで誕生しましたが、コーヒーの本場であるイタリアを意識してかエスプレッソコーヒーを使用します。
日本にある様々なコーヒーチェーン店で販売されています。
フラペチーノとは?
フラペチーノとは、コーヒーチェーン店として有名なスターバックスが提供しているフローズンドリンクのことをいいます。
フラペチーノという名前は、フラッペとカプチーノを組み合わせた造語になります。
フラッペはアイスクリーム入りのミルクセーキのことで、カプチーノはエスプレッソコーヒーに泡立てたミルクを加えた飲み物です。
コーヒーやミルク、クリームなどを氷と一緒にミキサーにかけた飲み物です。
スタンダードはコーヒーフラペチーノですが、コーヒーを使わないフラペチーノもあります。
ストロベリーやバナナ等フルーツ果汁を使ったフラペチーノもありますし、ティーベースのフラペチーノもあります。
スターバックスの人気商品で、自分好みにカスタマイズできるのも魅力の1つです。
カフェモカとフラペチーノの違い
カフェモカにはアイスとホットがありますが、フラペチーノは氷を使っているフローズンドリンクです。
温かい飲み物ではありません。
また、カフェモカには必ずコーヒーが使われていますが、フラペチーノにはコーヒーを使用しているものとフルーツ果汁を使用するなどコーヒーを使用していないものがあります。
それからカフェモカは色々なコーヒーチェーン店や喫茶店などで提供されていますが、フラペチーノはスターバックスの登録商標なのでスターバックス以外では販売されていません。
フラペチーノに似た飲み物でも、違う名前が付いています。
まとめ
カフェモカはエスプレッソコーヒーにスチームミルクとチョコレートシロップを混ぜた飲み物でアイスもホットもあります。
フラペチーノは、スターバックスが提供しているフローズンドリンクです。