「ジェイボード」と「エスボード」の違いとは?分かりやすく解釈

「ジェイボード」と「エスボード」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「ジェイボード」「エスボード」の違いについて紹介します。

ジェイボードとは?

ジェイボードは、台湾のJD Corporationというメーカーが販売しているキャスターボードのことをいいます。

スケートボードに似ていますが、スケートボードとは構造が違います。

スケートボードにはタイヤが4個付いていますが、ジェイボードにはタイヤが2個しかありません。

前後に2つのボードがあり、パイプで繋がっています。

タイヤは前後に1つずつ付いています。

体のバランスをとることで、自走することができます。

足で蹴って進むスケートボードとは違って、キックしなくても前に進められます。

子供向けのジェイボードもあり、遊び道具としても人気があります。

バランス感覚や運動感覚を養えるので、子どもの成長にも良い影響を与えてくれます。

ただし、慣れるまではバランスが取りにくいので、ヘルメットやひじ当て等をして怪我をしないように対策しておくのがおすすめです。

ジェイボードは他のキャスターボードに比べると価格がリーズナブルなので、初心者にも買いやすいと人気があります。


エスボードとは?

エスボードとは、韓国生まれのキャスターボードです。

元祖キャスターボードと言われており、2000年代に考案されました。

エスボードを元にしたリップスティックというキャスターボードがアメリカで大流行したことにより、キャスターボードが注目を集めることになったのです。

エスボードには大人用と子供用があります。

子供用には光るタイヤが搭載されているものもあり、タイヤが回ると走る仕組みになっています。

左右交互にボードを踏み、そこから発声する推進力を利用して前に進む乗り物です。

価格もリーズナブルなので、購入しやすいといえるでしょう。

カラーバリエーションも豊富にあります。


ジェイボードとエスボードの違い

エスボードは韓国で生まれたキャスターボードで、ジェイボードは台湾のメーカーが販売しています。

エスボードを元にして改良したのが、アメリカで販売されたリップスティックというキャスターボードです。

リップスティックはRazor USA社が販売しており、ジェイボードを販売しているJD Corporation社はRazor USA社の共同設立者になります。

つまりジェイボードとエスボードには繋がりがあるのです。

ジェイボードとエスボードを比較すると、エスボードの方が値段は安く設定されています。

また、エスボードにはタイヤが光るという特徴があります。

それからジェイボードとエスボードではデザインも違っており、エスボードの方が若干大きめになっています。

まとめ

ジェイボードは台湾のメーカーが販売しているキャスターボードで、エスボードは韓国のメーカーが販売しているキャスターボードになります。

価格はエスボードの方がリーズナブルなので、初心者でも買いやすい値段といえます。