この記事では、「ザリ」と「ゴキ」の違いを分かりやすく説明していきます。
GSX250Eの違いをマスターしていきましょう。
「ザリ」とは?
「ザリ」とは、GSX250Eの前期に登場したモデルです。
ザリは夏の川で見かける、ザリガニをあらわしています。
サイドミラーが丸いので、確かにザリガニの愛くるしい瞳に見えます。
また中央ランプも大きな球体をしているので、ゴジラのようで親しみがわきます。
ザリは1980年代の初めに生産されたモデルですが、現在でも多くの愛好家の心をひきつけています。
タイヤのディスクプレートの部分が星の形をしているため、大人の遊び心と余裕も感じられます。
クランクケースカバーも大きめに作られていて、どことなくヤンチャなアメリカンバイクのようです。
黒字に赤いラインのシンプルなデザインのため、ずっと乗っていても飽きがこないように工夫されています。
「ゴキ」とは?
「ゴキ」とは、GSX250Eの後期に登場したモデルのこと。
勘のいい方はすぐに分かるかと思いますが、ゴキはゴキブリをあらわしています。
シュッと引き締まった体、黒光りしているカラーからゴキブリという奇妙な名前が付きました。
ゴキの魅力は、スポーティなラインです。
サイドミラーは長方形型になっていて、マフィアの眼鏡のように見えます。
またマフラーは黒で覆われているため、ボディとの統一感があります。
シートはレッドと黒でシックにまとめてあり、エッジの効いたデザインになっています。
アクセントにゴールドカラーも入っていて、仮面ライダーのバイクのようです。
個性的な色合いですが、好きなファンにはたまらない単車になっています。
「ザリ」と「ゴキ」の違い
「ザリ」と「ゴキ」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも人気のスズキのバイクです。
国産バイクのメーカーには、カワサキ、ホンダ、ヤマハなどがあります。
スズキは他社に比べると地味な印象がありますが、ハヤブサやジクサーなどの大人気モデルも相次いで発表しています。
GSX250Eのザリとゴキも、中古バイク市場で非常に人気のあるモデルです。
ザリは先に出されたタイプで、ゴキは後から発売されたものです。
ザリは星型のタイヤと、白地のスズキのロゴが特徴的です。
派手過ぎないので、世代を問わずに愛されています。
そして後発のゴキは、赤とゴールドのスタイリッシュな単車です。
先代のモデルから、かなりデザインが改良されています。
機動性も良いため、ストレスなく走行できます。
ちなみに価格帯でチェックすると、ザリは120万円前後、ゴキは100万円前後で取引されています。
中古バイクは古いほど味わいが出るので、ザリの方がやや高い値段になっています。
まとめ
GSX250Eのザリとゴキの差をチェックしました。
どちらも日本のバイクメーカー、スズキから発売されているバイクです。
先に出されたのがザリ、後から出されたのがゴキになります。
ザリはザリガニ、ゴキはゴキブリに似ていることから、この名前がつきました。
単車選びのヒントにしてください。
