「タラバガニ」と「ズワイガニ」の違いとは?分かりやすく解釈

「タラバガニ」と「ズワイガニ」の違い食べ物・飲み物

お祝い事や行事で蟹を食べたことがある人は多いでしょう。

「タラバガニ」「ズワイガニ」ではどちらが好きですか。

この記事では、「タラバガニ」「ズワイガニ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「タラバガニ」とは?

海産のヤドカリの一種で蟹に似た体をしていますが、歩脚は三対で蟹より一対少なくなります。

甲は25センチメートル、脚を伸ばすと1メートル以上になります。

雌は小さく、甲は10センチメートルぐらいです。

肉は美味しく春と冬が旬の時期となり、北海道以北に分布しています。

タラの漁場で捕れるので「タラバガニ」と呼ばれています。


「ズワイガニ」とは?

クモガニ科の海産の蟹です。

甲は丸みを帯びた三角形で雄は甲幅15センチメートル、歩脚を広げると80センチメートルに達します。

雌は成熟すると成長が止まり、雄の半分ぐらいの大きさで一年中抱卵します。

肉は美味しく冬の寒流域に分布し日本海側の重要な水産物です。

北陸ではエチゼンガニ、山陰ではマツバガニと呼ばれます。

雌はセイコガニ、ゼンマル、コウバコガニとも呼ばれます。


「タラバガニ」と「ズワイガニ」の違い

「タラバガニ」「ズワイガニ」の違いを、分かりやすく解説します。

「タラバガニ」「ズワイガニ」は、両方とも硬い甲羅に覆われた甲殻類に属し、蟹と呼ばれ美味ですが、旬の時期や捕れる場所、外見や値段、味が違います。

最も違う点は「タラバガニ」は蟹ではなくヤドカリということです。

「タラバガニ」の旬は4月から6月、11月から2月の二回となり、北海道が名産地です。

「タラバガニ」の方が体は大きく脚も太く、甲羅にとげが六つあります。

一杯の値段は二千円から一万円になり、味はあっさりしていて身が太く食べ応えがあります。

「ズワイガニ」の旬は冬のみで11月から3月になり日本海側で捕れます。

一杯の値段は千円から五千円で、味は磯の風味を感じ塩気があります。

「タラバガニ」のカニ味噌はあまり美味しくなく食べませんが「ズワイガニ」のカニ味噌はよく食べられます。

まとめ

「タラバガニ」「ズワイガニ」は両方とも甲殻類で蟹と呼ばれ美味しいという点では同じですが生物の分類や旬の時期と産地、外見や値段、味などの違いがあります。

「タラバガニ」の方はヤドカリの一種で甲羅にとげがあり、体も脚も大きく値段が高くなります。

そのため「タラバガニ」は食べ応えがあり「ズワイガニ」は細いですがカニ味噌まで食べられ塩気があり甘い味がします。

「タラバガニ」「ズワイガニ」も美味しいですが高級なため毎日食べられる人は少ないでしょう。

お祝い事や大勢で集まったときなど特別なときに食べるからこそより美味しく感じます。

硬い殻に覆われているためさばいて剥いての作業が大変ですが、茹でるか焼くか鍋に入れるか色んな食べ方がある中でどの食べ方にするか家族で話し合ったり準備したりすれば、さらに美味しく食べられます。

旬の時期にお祝い事があるときはぜひ「タラバガニ」「ズワイガニ」でお祝いしてみましょう。