「ジョグパンツ」と「ジョガーパンツ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ジョグパンツ」と「ジョガーパンツ」の違い生活・教育

お尻から太ももにかけてはゆったりとしたシルエットで、足首がキュッとしまっているズボンをジョグパンツとかジョガーパンツといいます。

ジョグパンツとジョガーパンツの違いについて紹介します。

ジョグパンツとは?

ジョグパンツのジョグ(jog)は、ゆっくり走るとかジョギングをするという意味を持つ単語です。

そのためジョグパンツは、ジョギングをするためズボンということになります。

はっきりした定義があるわけではありませんが、裾やリブの部分がゴムでキュッとしまっているものをジョグパンツということが多いです。

元々はジョギングをする人向けのものでしたが、最近では普段着として身に付けるアイテムとしても定着しています。

また、使われている素材も多様化しており、オフィスなどでも身に付けられるフォーマルな雰囲気のあるジョグパンツ等も登場しています。

昔はスウェット生地やジャージー素材などが一般的で、カジュアルな印象がありました。

現在はポリエステルやレーヨン、ウール、リネンなど様々な素材が使われています。

その中には、レザー素材を使っているものもあります。

カラーバリエーションも豊富です。

ゆったりしている部分を少し細身のシルエットにすると、カジュアル感が抑えられフォーマルな印象になります。

ジョグパンツの特徴は、履き心地が良いということです。

お尻から太ももにかけてゆったりしていますし、ウエスト部分もゴムになっていることが多いです。

動きやすくてスポーツなどもしやすいアイテムといえるでしょう。


ジョガーパンツとは?

ジョガーパンツのジョガー(jogger)には、ジョギングをする人という意味があります。

ジョガーパンツは、ジョギングをする人のためのズボンということになります。

ジョグパンツと全く同じものを指しています。

スポーツスタイルを取り入れたアスレジャーファッションがブームになり、それと共にジョガーパンツも広まりました。

アスレジャーとは、アスレチック(athletic)とレジャー(leisure)を融合して生まれた造語です。

オフィスで働いていてスポーツジムに通う人が、着替えることなくそのまま行けるファッションとしてニューヨークでトレンドとなりました。

それが世界に広まっていったのです。

着心地の良さや動きやすさといった快適性を重視したファッションアイテムとして人気があります。


ジョグパンツとジョガーパンツの違い

ジョグパンツもジョガーパンツも、お尻から太ももにかけてゆったりしたシルエットで足首の部分が絞ってあるズボンのことをいいます。

全く同じもので、違いはありません。

昔はジョガーパンツということが多かったのですが、最近ではジョグパンツということも増えています。

ジョグはジョギングをするという意味の言葉で、ジョガーはジョギングをする人という意味の言葉になります。

まとめ

ジョグパンツとジョガーパンツは全く同じもので、呼び方が違うだけです。