「ガールズー」と「バスナック」の違いとは?分かりやすく解釈

「ガールズー」と「バスナック」の違いビジネス・就職・転職

この記事では、「ガールズー」「バスナック」の違いを分かりやすく説明していきます。

夜のお店を調べていきましょう。

「ガールズー」とは?

ガールズーとは、ガールズバーのこと。

女性のバーテンダーさんがいる、和やかな雰囲気のお店です。

ビールや赤ワインなどのアルコール飲料と、チーズやチョコの盛り合わせなど簡単なおつまみを楽しめます。

キャストはすべて女性なので、厳かなホテルのバーよりは、気楽にお酒とお喋りを楽しめます。

ガールズーと似たものにキャバクラがありますが、お客さんの隣に腰掛けるキャバクラと違い、ガールズーはカウンターを挟んでお客さんとトークをします。

最近は女性の来店客も増えているので、女子会っぽいムードも味わえます。


「バスナック」とは?

バスナックとは、バーとスナックのこと。

または「場末のスナック」という意味もあります。

「場末」というのは、街の中心部から外れたエリアのこと。

メインストリートを1本はいった、路地裏をさします。

分かりやすくいうなら、NHKの朝ドラに出てくるような、懐かしい雰囲気のある飲み屋です。

スナックの特徴は、ママがいること。

肝っ玉気質のお母さんがいて、心温まる接客をしてくれます。

のん兵衛の常連さんが多いので置いてあるのはビールや焼酎、ウイスキーやブランデーなど度数の高いお酒が多いです。

枝豆やポテト、お茶漬けなどの軽食も充実しています。

ママと常連さんのアットホームな雰囲気を楽しめるのがバスナックです。


「ガールズー」と「バスナック」の違い

いずれも夜をエンジョイできるお店です。

「ガールズー」「バスナック」の違いを、分かりやすく解説します。

ガールズーとバスナックの差は、スタッフの年齢層です。

ガールズーは20代くらいの、若い女性が多く働いています。

キャバクラなどの水商売と比べてフレッシュなイメージがあるため、ナイトワークが初めての方でも敷居がひくい業界になっています。

対してバスナックのスタッフは、20代から50代と幅広いです。

老舗のスナックに行くと、70代や80代の美人ママが現役で働いていることもあります。

またもうひとつの違いは、料金の仕組みです。

ガールズーは1時間や2時間単位で料金が決まっていて、その間であればアルコール飲み放題のところも多くなっています。

対するバスナックはワンドリンク、ワンメニューごとに料金が決まっています。

お店によっては別途テーブルチャージ料を取るところもあります。

まとめると年齢層が若く、キャピキャピしているのがガールズー。

キャバクラのような、フレッシュな雰囲気が漂っています。

そして年齢層はやや高く、マダムとの語らいを楽しめるのがバスナックです。

クラブに似た、落ちついた接客を楽しめます。

お店選びのヒントにしてください。

まとめ

「ガールズー」「バスナック」の違いを分かりやすくお伝えしました。

「ガールズー」とはガールズバーのこと。

そしてバスナックは場末のスナックをあらわします。

どちらも日本の夜とお酒を、思いきりエンジョイできる、ナイトスポットです。