お人形遊びを経験した人は多いでしょう。
「リカちゃん」や「きらちゃん」で遊んだことはありますか。
この記事では、「リカちゃん」と「きらちゃん」の違いを分かりやすく説明していきます。
「リカちゃん」とは?
1967年に発売されたタカラトミー製品の着せ替え人形玩具です。
名前は香山リカ、フランス人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフであり、年齢は十一歳、誕生日は五月三日など、身長や体重まで細かく設定されています。
今までに鼻、眉、輪郭、プロポーションなど三回のフルモデルチェンジがあり、現在が四代目です。
まつ毛が薄い茶色で目の中に薄紫色が少し入っています。
企業の広告キャラクターになるなどタレントとして活動しています。
「きらちゃん」とは?
タカラトミー製品の着せ替え人形玩具で1999年に発売されました。
名前は星野きら、年齢は十一歳、誕生日は三月六日で、「リカちゃん」の友達という設定です。
まつ毛は黒く、二重瞼の線がはっきりとしており、目の中に水色が入っています。
「リカちゃん」よりも輪郭に丸みを帯びていて、頬も少し赤みがあります。
「リカちゃん」と「きらちゃん」の違い
「リカちゃん」と「きらちゃん」の違いを、分かりやすく解説します。
「リカちゃん」と「きらちゃん」は、両方ともタカラトミー製品の着せ替え人形玩具という点では同じですが、発売された年と見た目や設定、主流の商品であるかが違います。
「リカちゃん」はタカラトミーで一番初めに発売された人形であり、55年の歴史があります。
三回もフルモデルチェンジされ、「リカちゃん」から派生した様々な商品が発売されています。
見た目は「きらちゃん」に比べると、まつ毛が薄茶色であったり輪郭がほっそりしていたりなど、ハーフ設定であることが意識されています。
「きらちゃん」は「リカちゃん」の友達であり、主流の「リカちゃん」という商品から派生した商品でフルモデルチェンジなどはされていません。
発売から23年経っています。
「きらちゃん」の誕生日は判明していますが、「リカちゃん」ほどの細かい設定があるかは不明で「リカちゃん」のようにタレント活動はしていません。
「リカちゃん」に比べると「きらちゃん」の方が二重瞼の線がはっきりしていたり、輪郭が丸みを帯び、頬が赤くなっていたりなど親しみやすさがあります。
髪型や髪色に関しては「リカちゃん」「きらちゃん」ともに様々な髪型で売られているため、定まっていません。
まとめ
「リカちゃん」と「きらちゃん」は両方ともタカラトミー製の着せ替え人形玩具という点では同じですが、見た目や人形の設定、発売の年、主となる商品であるかが違います。
「リカちゃん」はタカラトミーで初めに発売された主となる商品で、「リカちゃん」の友達として作られたのが「きらちゃん」です。
見た目は「リカちゃん」はハーフらしい薄茶色のまつ毛、「きらちゃん」は二重瞼が印象的に作られているなどいくつか違いがあります。
「リカちゃん」には身長や体重、家族構成など細かく設定されていますが「きらちゃん」は不明な点が多くなります。
「リカちゃん」も「きらちゃん」も両方とも非常に可愛らしく作られており、様々な服を着せたり、アクセサリーを付けたりして楽しめるようになっています。
現実では金銭的な面や仕事柄なかなか難しいおしゃれでも「リカちゃん」と「きらちゃん」でなら楽しめるので夢中になります。
自分がしてみたいコーディネートを考えてみましょう。