「カーペット」と「ラグ」の違いとは?分かりやすく解釈

「カーペット」と「ラグ」の違い生活・教育

床に敷く敷物には、カーペットやラグがあります。

似ているので区別がつかないという人もいると思いますが、どのような違いがあるのかを紹介します。

カーペットとは?

カーペットは、屋内の床に敷く敷物のことをいいます。

英語だとcarpetとなり、日本語では絨毯といいます。

最近では絨毯というよりもカーペットという呼び名を使用することの方が多いです。

カーペットは元々、繊維製の敷物全般を指す言葉でした。

その歴史は古く、紀元前4000年から2000年頃にかけて最初のカーペットが作られたといわれています。

ペルシア絨毯などもカーペットの一種で、古代ペルシアで作られていた工芸品です。

現在でもイランの文化を代表する工芸品として人気があり、日本でも販売されています。

日本ではあまりカーペットを敷く習慣はありませんでした。

気候が高温多湿であるためと畳の文化があったためです。

その後、伝統的な日本家屋が減り洋風の住宅が増えたことや日本の気候に適した素材のカーペットが生産されるようになったことから、カーペットを使用することも多くなっています。

フローリングの床に傷がつくのを防いだり、防音目的で利用することもあります。

それからカーペットは衝撃も吸収するので、高齢の方などが怪我をするリスクも減らせます。


ラグとは?

ラグとは床に敷く敷物のうち、3畳未満の小さいサイズのものをいいます。

英語ではrugとなり、carpetとは区別されます。

部分的においてインテリアのアクセントにしたり、家具や家電の下に敷いたりします。

簡単に移動することができ、長方形や正方形だけではなく丸型のものや楕円形のものもあります。

コンパクトなサイズなので、家庭の洗濯機で洗うことができることも多いです。

また、1畳未満のものはマットと呼ばれるので、ラグではありません。


カーペットとラグの違い

カーペットとラグの違いは大きさにあります。

カーペットは元々床に敷く敷物全般を指していましたが、現在はラグと区別するために3畳以上のものについていうことが多いです。

それに対してラグは、1畳から3畳程度の大きさのものをいいます。

1畳未満の敷物はマットになります。

カーペットは床に敷き詰めて使用することが多く、床全体を覆うことで統一感が生まれたり高級感を演出できたりします。

小さいお子さんや高齢の方が転んだ場合に、怪我をするリスクも減らすことができます。

ただし、簡単に交換したり洗ったりすることが難しいので、メンテナンスは面倒です。

ラグはコンパクトなサイズなのでメンテナンスがしやすく、導入するコストも抑えられます。

季節に合わせて取り換えるなど、部屋の模様替えをするのにも役立ちます。

まとめ

カーペットとラグの違いは大きさで、3畳以上の大きなものがカーペットです。

1畳から3畳程度の大きさのものをラグと呼んでいます。

1畳未満のものはマットと呼ぶのでラグには該当しません。