「クエン酸」と「ビタミンc」の違いとは?分かりやすく解釈

「クエン酸」と「ビタミンc」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「クエン酸」「ビタミンc」の違いを分かりやすく説明していきます。

「クエン酸」とは?

柑橘類などに多く含まれる有機酸の一種です。

酢や柑橘類などに含まれる酸味成分で、口に含むと酸っぱい味がします。

自然界ではレモンやミカンなどの酸味のあるものに存在しています。

人間の体内にも存在しており、エネルギーを作り出すときに重要な役割をしています。

人間は、摂取した食物をエネルギーに変えるためにTCAサイクルというものを用いています。

このTCAサイクルで「クエン酸」は欠かせないものです。

TCAサイクルがうまく回らないと乳酸がたまります。

乳酸は疲労物質といわれているものです。

「クエン酸」はTCAサイクルを活性化させることで、疲労の回復を手助けするとされています。

ミネラルの吸収を促進する働きもあります。

鉄やカルシウムなどのミネラルは、それだけで摂取するよりも「クエン酸」と一緒に摂取をした方が吸収率が高まります。

ほうれん草のおひたしにレモン汁をかけるといった食べ方は、鉄を効率的に摂取するためによい方法です。

掃除にも使用されます。

水溶液は酸性で、アルカリ性の汚れを落とすのに適しています。


「クエン酸」の言葉の使い方

酸味のある有機酸の一種を指して使用する言葉です。


「ビタミンc」とは?

ビタミンの一種です。

ビタミンには、脂溶性と水溶性があり、「ビタミンc」は水溶性になります。

水溶性のビタミンは、一度に大量に摂取をしても尿と一緒に排泄されてしまいます。

「ビタミンc」を100mg以上摂取をしても、多くは排泄されてしまいます。

そのため、少量をこまめに摂取することが、上手な摂取方法です。

抗酸化作用があり、活性酸素の影響から細胞を守ってくれる働きが期待できます。

これによって、シミやシワの予防が期待できます。

コラーゲンを生成するためにかかせないビタミンでもあります。

コラーゲンは、肌や骨など体のさまざまな部分に存在しています。

「ビタミンc」が不足をすると、疲れやすい、肌のハリの低下、免疫力の低下などがみられるようになります。

不足した状態が続くと壊血病になります。

食品では、柑橘類、パセリ、ブロッコリー、パプリカ、芽キャベツなどに多く含まれています。

熱に弱く、水に溶けやすい性質があり、長時間加熱をしたり、食品を水にさらしたりすると、失われてしまいます。

野菜や果物は生で食べると上手に「ビタミンc」を摂取できます。

粉末を口に含むと酸味を感じます。

粉末は薬局などで手に入れることができます。

「ビタミンc」の言葉の使い方

水溶性ビタミンの一種を指して使用する言葉です。

「クエン酸」と「ビタミンc」の違い

酸っぱい味がする点と柑橘類に含まれている点が似ていますが、それぞれ違う成分です。

前者は有機酸の一種、後者はビタミンの一種です。

体内での働きも異なります。

まとめ

2つの成分は含まれる食品や味が似ていますが別のものです。