この記事では、「披露宴」と「食事会」の違いを分かりやすく説明していきます。
「披露宴」とは?
結婚したことを友人や同僚などの知人関係に夫婦の姿をお披露目するパーティとであり、結婚が関わらない限りは基本的には披露宴は開かれません。
結婚式とは異なり場所も披露宴会場へと移動し、儀式的な要素の低いパーティとなります。
披露宴に関しては直前の結婚式において結婚した夫婦の参加は必須となっています。
披露宴の後は二次会などが用意されているケースもありよりカジュアルなパーティへと進んでいきます。
「食事会」とは?
2人以上で食事を同じ場所ですることを食事会という事ができ、4人程度でも食事会になります。
この場合外食と食事会の区別がほとんどありませんが、祝いなどの用途が強いとより食事会的であるということができます。
披露宴と異なり始めて顔を会わす人がいたとしてもその人を紹介するという意図で食事会は成立します。
小規模であれば店も自由に選べ食事代だけで参加可能ということもあるのが食事会ということができます。
サークルの食事会なども食事会の一種ですが、メンバーがサークルであるというところが大きいと言え、性質的に居酒屋を使うこともありえます。
勉強会などの方向性で講師の話を聞きながら食事をしていくというタイプのものも食事会ということができます。
言葉としては参加者の3/4がジュースだけ飲んだという集まりであっても食事会ということは可能です。
「披露宴」と「食事会」の違い
「披露宴」と「食事会」の違いを、分かりやすく解説します。
「披露宴」は結婚をした二人を祝うパーティであり「食事会」の一種として捉えることも出来ますが、参加者が新郎新婦とその知人であるという原則があります。
食事会は同僚同士や同じ部署同士、家族などで行えるため条件が非常に広いということができます。
2人から食事会ということはできなくはないでしょう、披露宴で客を呼ばず食事をするということになった場合は実質的に食事会と言えますが現実的には行われないでしょう。
食事会のほうが狭いスペースですることができ、規模によっては予約すら不要で行うことが出来る点も特徴ですが、披露宴はホテルなどの宴会場などある程度のスペースが必要になり、開催にも準備がかなり必要となります。
披露宴は性質的に一度の結婚で一度に近い数と言え、頻繁に行うことはありません。
食事会は開催に理由が特にないケースすらあるため、同じメンバーで何度も行うこともありえます。
店を選ぶのが自由なため予算は食事会のほうが明らかに安いと言えるでしょう。
まとめ
「披露宴」は大人数で豪華な新郎新婦のために行う「食事会」を含んだパーティということができます。
食事会は披露宴の要素などは一切なく、家族や友達の集まりで食事をすれば食事会と言えます。
家庭で家の料理を出して家族で食べるケースは食事会ではありません。
ただしそこに友人が参加すると食事会になります。
多少のイベント性があるものが食事会と言えます。
