この記事では、「気の置けない」と「気が置けない」の違いを分かりやすく説明していきます。
「気の置けない」とは?
気を置く必要がないという意味で遠慮しなくてもいいという意味になります。
「気の置けない仲間と旅行に行く」などの使い方ができるポジティブな方向の言葉です。
関係性としては非常に親しく仲が良いととらえられるでしょう。
逆の意味に誤用されることも多い言葉です。
誤用の対策として「気遣いのいらない」「親しい」「打ち解けた関係」などで置き換えることもできなくはありません。
「とても気の置けない」「まったく気の置けない」などの強調の使い方はありません。
「気の置けない」のみの使用となります。
「気が置けない」とは?
「気の置けない」と全く同じ意味の言葉であり、意味も用途も同じであり、意図して使い分ける必要のない言葉です。
意味は心から打ち解けられる人、遠慮のいらない関係などという意味で同じです。
「気が置けない」関係性は基本的には人間同士の関係性ではありますが、動物は気が置けない関係と言えなくはないケースも数は多くありませんがありえます。
ロボットやAIに関しては人間側が気が置けないと思うところまでは進んでいるとも言えますが、ロボット側にそこまでの感情があるかというのは2022年時点では難しいと言えるでしょう。
例えば文房具やネジ、やすりなど感情がまったくないものに関しては愛着を感じることはあっても気が置けない関係ということはできないと言えます。
操作の概念があり、操作に対する反応がある自動車やバイクなどでは所有者自体が気が置けない関係と感じることはあり得るかもしれません。
「気の置けない」と「気が置けない」の違い
「気の置けない」と「気が置けない」の違いを、分かりやすく解説します。
「気の置けない」と「気が置けない」自体は全く同じ意味の言葉で心から打ち解けられる人、気を使わなくて良い人、遠慮のいらない関係などという意味で、ポジティブな関係性ということができます。
なお、言葉の同じ意味であることを示す例として、辞書によっては「気の置けない」(気が置けない)と表記するケースさえあります。
同じ文章やスピーチの中であればどちらかに統一する必要はありますが、他の意図の似た言葉の使い方と同じ立ち位置であると言えます。
同じ意味であるだけに誤用されやすいという欠点も同じで、言い換えに関しても「遠慮のいらない関係」など意味を示す言葉で同じものが使えます。
なお、強調した使い方はできません。
まとめ
「気の置けない」と「気が置けない」という言葉は意味が全く同じでこのシーンでは「気の置けない」、別のシーンでは「気が置けない」というような使い分けを意識する必要すらなく完全に同じ意味の言葉となっています。
誤用が多い言葉であり、さらに同じ意味の言葉がふたつあることで混乱するという欠点があるのも確かです。
言いかえを使うのもベターでしょう。