「大志」と「野望」の違いとは?分かりやすく解釈

「大志」と「野望」の違い生活・教育

この記事では、「大志」「野望」の違いを分かりやすく説明していきます。

「大志」とは?

大志とは、たいしという読み方をすべき言葉です。

漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、規模や形がおおきいという意味の大の漢字に、ある目標に向かって心が動くといった意味がある志の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそ大志は、大きなこころざしといった意味を表すのです。


「大志」の言葉の使い方

大志は、将来に関する遠大な希望といった意味に使われる言葉となっています。

特に将来的な目標に対して使用される事が多く、こぢんまりとしたものではなく、大きな目標といった意味を表現する際にこの大志という言葉が利用されるのです。

そのため、大志を抱くや大志を抱け、といった表現を良く見掛ける事が出来ます。

基本的にかなり前向きなポジティブな意味を含めつつ、使用される事が多いです。


「野望」とは?

野望とは、やぼうという読み方をする言葉となっています。

文字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、剥き出しのとかのはらといった意味を持っている野の文字に、願うとか欲しいと思うといった意味を有する望の文字を加える事で完成した言葉です。

以上の事から野望は、身の程をわきまえない大それた野心を示します。

「野望」の言葉の使い方

野望は、分不相応な望みといった意味に用いられる言葉です。

自分の身の丈に合っていない様な、大き過ぎる野心に対してこの言葉が使用される事が多くなっています。

例えば何の才能もない人間が、有名になって大金を稼ぎたい、といった目標を抱く事に対してこの野望という言葉が使われたりするのです。

他にも極端な例としては、世界征服を企む、といった風に通常では抱かない様な大それた望みに対しても、野望という言葉を用いる事が出来ます。

この様に野望という言葉は、ややネガティブな意味を込めつつ大き過ぎる望みを示す言葉です。

「大志」と「野望」の違い

大志と野望は、文字表記を並べて見比べても使用されている漢字が全然違う上に、読み方も似通ってはいない言葉同士と言えます。

ただしどちらも望みや目標に関連した意味を持っているため、混同してしまう恐れはあるのです。

とはいえ使われている漢字の違いから、表す意味合いには明らかな違いが存在しています。

まず大志は、大きなこころざしをポジティブに表現する言葉です。

一方の野望は、身の丈に合っていない大それた望みといった形でやや否定を込めた意味を示します。

まとめ

2つの言葉は共に、目標や目的に関連して使われる言葉同士です。

所が用いられている漢字に明確な違いがある事で、示す意味自には相違点を見出す事が出来ます。

なのでそれぞれの意味をきちんと把握しておけば、使い分けで悩む事はありません。

ちなみに大志は、将来に対する大きな希望を前向きに意味する言葉です。

対する野望は、分不相応な高望みといった意味を持ち、ややネガティブな意味合いを表現する言葉となっています。