「来歴」と「経歴」の違いとは?分かりやすく解釈

「来歴」と「経歴」の違い生活・教育

この記事では、「来歴」「経歴」の違いを分かりやすく説明していきます。

2つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。

「来歴」とは?

「来歴」「らいれき」と読みます。

「来歴」は、「物事のそれまで経てきた次第。

由緒。

由来」
という意味があります。

例えば、ある絵画がある時、どの作家によっていつ描かれたものなのか、また最初の所有者が誰で、現在の所有者は誰かを調べることになります。

この場合は、「絵画の来歴を知るために、画家の署名や手紙、取引記録などを調査する」などという文章を作ることができます。

また、「来歴」には「人の経歴。

履歴」
という意味があります。

例えば、講演会を開いた人が、自分のこれまでしてきたことを語るかもしれません。

この場合、「講演会で自らの来歴を披露する」などという文章にできます。

また、オリンピック選手の活躍を見た時、スマホを使い、その人の出身地、出身校、活躍の歴史などを知ろうとするかもしれません。

この場合は、「オリンピック選手の来例をスマホで調べる」などという文章を作ることができます。


「経歴」とは?

「経歴」「けいれき」と読みます。

「経歴」は、「今まで経験してきた仕事、身分、地位、学業などの事柄」という言意味があります。

例えば、選挙に出馬する人は、その時点で経験してきた仕事、学業についての事柄について、HPなどに掲載する必要があります。

有権者がこの情報を確かめる場合は、「立候補者の経歴を確かめて、投票の参考にする」などという文章にできます。

また、選挙の結果、当選が決まった後で、HPに掲載した仕事の経験、最終学歴などが嘘だったと分かることがあります。

この場合は、「経歴詐称で、当選が取り消される」などという文章を作ることができます。


「来歴」と「経歴」の違い

「来歴」「経歴」の違いを、分かりやすく解説します。

「来歴」には「人の経歴。

履歴」
という意味があります。

一方で「経歴」は、「今まで経験してきた仕事、身分、地位、学業などの事柄」という意味があります。

このように、ほとんど同じ意味を持つ言葉だと考えることができます。

ただし、「来歴」という言葉を使う場合は、「ある人の一生について」を指すニュアンスがあるのに対して、「経歴」「仕事や地位、学業などの事柄」を指すニュアンスがあるという違いがあります。

そのため「経歴」は仕事や地位などの一部分を切り取るのに対して、「来歴」は、生まれてからのすべてを網羅するような印象の違いがあります。

さらに「来歴」には、人以外の物事についての、由緒や由来を意味するのに対して、「経歴」にはそのような意味がないという違いもあります。

まとめ

「来歴」「経歴」の違いについて見てきました。

2つの言葉には明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるようになりそうです。