この記事では、「健康ランド」と「スーパー銭湯」の違いを分かりやすく説明していきます。
「健康ランド」とは?
大浴場やサウナなどの入浴施設に、ゲームコーナー、マッサージ室、食堂、休憩所、カラオケなどを備えた大型の娯楽施設のことです。
この施設は浴場だけではなく、ゲームコーナーやマッサージなどいくつものサービスを提供しています。
どういったサービスを提供しているかは施設によって異なります。
たとえば東京のある施設の場合だと、漫画本コーナー、卓球、リラックススペース、フードコート、キッズコーナー、カラオケなどを備えています。
それぞれのコーナーによって営業時間は異なりますが、この施設を利用するものは誰でも使うことができます。
また、この施設には複数の浴槽があります。
何種類くらいの浴槽があるかは施設によって異なります。
ある施設では、ジャグジー、露天風呂、高濃度人工炭酸泉檜風呂などを備えています。
入浴をするためには、タオルやシャンプーなどが必要です。
この施設では、タオル、シャンプー、ガウンなどの入浴に必要なものを貸出しています。
化粧水、乳液、剃刀といった身なりを整えるために必要な物まで用意されています。
料金は2500円から3500円ほどです。
この料金の中にタオルやガウンなどの費用が含まれています。
なお、費用は平日、休日、時間帯によって異なります。
「健康ランド」の言葉の使い方
入浴施設、ゲームコーナー、マッサージ、食堂などを備えた大型の施設を指して使用する言葉です。
一つの施設の中に、これらさまざまなものが備えられているものをいいます。
「スーパー銭湯」とは?
大浴場、蒸し風呂、打たせ湯、サウナなどの入浴施設の他に、休憩所や食堂などの施設を備えた大規模な銭湯のことです。
この銭湯は、さまざまな入浴施設があることが特徴です。
何種類くらいあるかは銭湯によって異なります。
ある施設では天然温泉露天風呂、壺湯、炭酸泉、アトラクションバス、洞窟風呂など10種類近くの施設を備えています。
銭湯を利用するための料金は700円から900円ほどです。
タオルは用意していますが、別途料金が必要な場合が多いです。
シャンプーやボディーソープなどは、用意していない場合もあります。
自動車で来店することを想定して、大きな駐車場を完備していることも珍しくありません。
「スーパー銭湯」の言葉の使い方
いくつもの入浴施設や食堂や休憩所などを備える大型の銭湯を指して使用する言葉です。
「健康ランド」と「スーパー銭湯」の違い
前者の場合、入浴施設だけでなく、ゲームセンター、食堂、休憩所などさまざまな施設を備えています。
タオルは貸出をします。
後者は食堂などはありますが、入浴施設がメインです。
タオルは用意していても、使うための料金が別に必要な場合が多くあります。
まとめ
入浴施設という点では似ていますが、その他の施設やタオルの利用などについて違いがあります。