この記事では、「シニアリーグ」と「ボーイズリーグ」と「ポニーリーグ」の違いを分かりやすく説明していきます。
色々な種類のリーグを見ていきましょう。
「シニアリーグ」とは?
シニアリーグとはアメリカで誕生した、野球連盟のひとつ。
野球が大好きな少年少女のために開かれた、歴史ある硬式野球のリーグです。
地域によって違いがあるものの、一般的には13才から16才の中学生や高校生が所属しています。
学校の部活と掛け持ちしている子も多いので、練習は土日祝日などの休日におこなっています。
体力を鍛えるため、プロを目指すため、色々な目的ではいってくる子が多い組織になっています。
「ボーイズリーグ」とは?
ボーイズリーグとは日本で生まれた、硬式野球の連盟です。
ターゲットは中学生となっているので、所属しているのは中1から中3の子どもたちになります。
軟式のボールでは物足りない子、プロに近い特訓を積みたい子、レベルを上げたい子が加入しています。
定期的に交流試合をおこなっていて、春休みや夏休みには予選と全国大会が開かれています。
高校野球を思わせる、勇ましい活躍ぶりを見せてくれるのがボーイズリーグです。
「ポニーリーグ」とは
ポニーリーグとはアメリカからやって来た、硬式野球の組織です。
加入できるのは、小学校高学年と中学生です。
小学生チームはブロンコ、中学生チームはコルトというチームに入ります。
ポニーリーグは日本だけではなく、ニュージーランドやベトナム、オーストラリアにも広まっています。
そのため定期的に世界のチームとの交流試合があります。
日本での知名度は低いものの、巨人の高橋由伸選手を始めとする、多くのプロ野球選手が生まれています。
まさにメジャーリーガーの聖地のような場所です。
「シニアリーグ」と「ボーイズリーグ」と「ポニーリーグ」の違い
いずれも中学生の子をターゲットにした、野球連盟です。
軟式ではなく硬式の野球をおこなっているので、よりテクニカルな技術を学べます。
「シニアリーグ」と「ボーイズリーグ」と「ポニーリーグ」の違いは、運営している団体の違いです。
シニアリーグは日本リトルシニア中学硬式野球協会がおこなっています。
またボーイズリーグは、日本野球連盟という組織が運営しています。
そしてポニーリーグは日本ポニーベース協会です。
「シニアリーグ」と「ボーイズリーグ」はチーム数が多いという特徴があります。
地域に根差している、ポピュラーな団体です。
「ポニーリーグ」は「自由と公平」を重んじる団体なので、野球の腕よりも楽しさを重視した練習内容になっています。
またポニーリーグは世界大会があるなど、幅広い活動をおこなっています。
まとめ
「シニアリーグ」と「ボーイズリーグ」と「ポニーリーグ」の違いを分かりやすくお伝えしました。
いずれも中学生前後のお子さんが入っている、学校外の野球チームをあらわしています。
部活以外の場所で活躍したい子、世界の舞台で腕を磨きたい子におすすめです。