「アサイン」と「ジョイン」の違いとは?分かりやすく解釈

「アサイン」と「ジョイン」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「アサイン」「ジョイン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「アサイン」とは?

「アサイン」は英語の「assign」が日本語化した言葉で、意味は以下の通りです。

1つ目は「仕事や役割を割り当てる」という意味で、人にやるべきことをあてがうことです。

2つ目は「人をやる役職に配属させること」という意味で、ある部署や任地などに配置することです。

3つ目は「場所・時間を配分する」という意味で、あることを実行する場所や時間を割り振ることです。

4つ目は「ある制限を設ける」という意味で、あるものごとにルールを設けることです。

5つ目は「財産や権利を譲渡する」という意味で、人に対して分け前を決めて与えることです。

上記に共通するのは「割り当てる」という意味です。


「アサイン」の使い方

「アサイン」は日本語の場合名詞として「アサインする・した」「アサインされり・された」とつかわれます。

基本的に、人をある役職や役割に当てがうことや、場所や時間を配分することを表しますが、ビジネス用語として使われることが多く、日常会話ではあまり使われません。


「ジョイン」とは?

「ジョイン」は英語の「join」が日本語化した言葉で、意味は以下の通りです。

1つ目は「物を結合させて取り付ける」という意味で、複数のものを結び付けて設置することです。

2つ目は「川や道などが合流する」という意味で、分かれていたものが一つになることです。

3つ目は「行事や活動に参加する」という意味で、複数の」が参加して一緒に活動することです。

4つ目は「複数の人を結びすける」という意味で、興味や関心などにより人同士がつながりを持つことです。

5つ目は「組織が協力する」という意味で、ある組織と同じ目的の為に連携したり加わったりすることです。

上記に共通するのは「何かに加わる」という意味です。

「ジョイン」の使い方

「ジョイン」は日本語の場合名詞として「ジョインする・した」「ジョインしませんか」などと使われます。

基本的に、2つの物を結合させて1つにすることや、人が行事や活動に参加することに使われる言葉です。

「アサイン」と「ジョイン」の違い

「アサイン」「人をある役職や役割に当てがうこと」「場所や時間を配分すること」という意味です。

「ジョイン」「2つの物を結合させて1つにすること」「人が行事や活動に参加すること」という意味です。

「アサイン」の例文

・『企画開発課にアサインされる』
・『彼はニューヨーク支店にアサインされた』
・『この部署にアサインされた人は皆出世する』
・『彼を支店長代理にアサインする』

「ジョイン」の例文

・『イベントに飛び入りでジョインする』
・『我社からは研究チームに3人ジョインする』
・『週末の野球大会にジョインしませんか』
・『フリマにジョインする方募集しています』

まとめ

今回は「アサイン」「ジョイン」について紹介しました。

「アサイン」「割り当てること」「ジョイン」「参加すること」と覚えておきましょう。