ゴルフ用語「パー」と「ボギー」と「ダブルボギー」の違いとは?分かりやすく解釈

ゴルフ用語「パー」と「ボギー」と「ダブルボギー」の違い専門用語・業界用語

この記事では、ゴルフ用語の「パー」「ボギー」「ダブルボギー」の違いを分かりやすく説明していきます。

似た雰囲気がある「パー」「ボギー」「ダブルボギー」の3つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。

「パー」とは?

「パー」「par」と英語表記します。

「パー」は、「ゴルフで、ボールを入れるまでに要する各ホールの基準打数」という意味があります。

例えば、「パー4」というホールがある場合、4打目をカップの中に入れることができた場合は、「パー」となります。


「パー」の言葉の使い方

パー3のホールで、2打目でグリーン上に入れて、カップまで2m残っているという場合は、次のパッティング次第で、3打で上がれるか、4打以上になるかが決まります。

このような場面は、「次のパッティングを入れれば、パーセーブできる」などという文章を作ることができます。


「ボギー」とは?

「ボギー」「bogey」と英語表記します。

「ボギー」は、「ゴルフで、そのホールの基準打数より、1打多い打数のこと」という意味があります。

例えば、「パー5」のホールで、6打目でカップインしたという場合は、「ボギー」となります。

「ボギー」の言葉の使い方

パー5のホールで、5打目のパッティングが外れてしまい、6打目のパッティングを残すのみとなることがあります。

この場合は、「せめてボギーパットを沈めたい」などと心情を表現できるかもしれません。

「ダブルボギー」とは?

「ダブルボギー」「double bogey」と読みます。

「ダブルボギー」は、「ゴルフで、そのホールの基準打数より、2打多い打数のこと」という意味があります。

例えば、「パー3」のホールで、5打目でカップインしたという場合は、基準打数よりも2打多いため、「ダブルボギー」となります。

「ダブルボギー」の言葉の使い方

ゴルフ初心者の人は、18ホールを100打以内で回ることができれば嬉しいと感じるかもしれません。

18ホールを迎えて、基準打数よりも2打多く打っても、100以内で回れるという場合は、「このホールがダブルボギーでも、100代以内になる」などという文章を作ることができます。

「パー」と「ボギー」と「ダブルボギー」の違い

「パー」「ボギー」「ダブルボギー」は、それぞれ、ゴルフ用語で、基準打数に対してどの打数で上がれたかどうかを意味する言葉となります。

基準打数と同じ打数でホールを終わった場合は「パー」と呼ぶのに対して、1打多かった場合は「ボギー」と呼びます。

さらに、2打多かった場合は、「ダブルボギー」になります。

このように、基準打数と同じか、または1打多いか、2打多いかという違いがあります。

まとめ

「パー」「ボギー」「ダブルボギー」の違いについて見てきました。

3つの言葉には、それぞれ異なる打数を意味するという違いがありました。

3つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せず、ゴルフを楽しむ場面で言い間違えずに済むのではないでしょうか。