この記事では、「合コン」と「街コン」と「コンパ」の違いを分かりやすく説明していきます。
3つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。
「合コン」とは?
「合コン」は「ごうこん」と読みます。
「合コン」は、「合同コンパ」の略です。
「合コン」は、「男女それぞれのグループが、合同で行うコンパ」という意味があります。
「合コン」の言葉の使い方
学生時代の友達を集めて、知り合いの異性と飲み会をする場合があるかもしれません。
このような場合は、「学生時代の友達と、合コンに参加する」という文章にできます。
また、男女の懇親会で出会った異性と付き合い始める場合は、「合コンで知り合った異性と、付き合うことにする」という文書を作ることができます。
「街コン」とは?
「街コン」は「まちこん」と読みます。
「街コン」は、「商店街などの振興を目的に行われる、大規模な親睦会」という意味があります。
「街コン」の参加者は、その街にある協力店で飲食を自由にすることができます。
「街コン」の目的として、主催者は町おこしの意味があり、参加者は、男女の親睦を深め、恋人を探すという目的があります。
「街コン」の言葉の使い方
地元の商店街で、大規模な親睦会が開かれたため参加をしたら、素敵な異性と話ができ、連絡先を交換するかもしれません。
この場合は、「地元の商店街が主催した、街コンで、素敵な異性と出会うことができた」という文章にできます。
「コンパ」とは?
「コンパ」は「コンパニー」の略語です。
「コンパ」は、「学生などが、費用を出し合って飲食する懇親会」という意味があります。
ちなみに「懇親会(こんしんかい)」は、「参加した人々が知り合い、親しみを深めるための会」という意味があります。
知らない人同士が、飲食を伴う会を開き、親しくなろうとすることを、「コンパ」と呼びます。
「コンパ」の言葉の使い方
ある女性が会社の同僚に誘われて、同僚の学生時代の男友達のグループと会食することになる場合は、「会社の同僚に誘われて、コンパに出席する」という文章にできます。
「合コン」と「街コン」と「コンパ」の違い
「合コン」と「街コン」の「コン」は「コンパ」のことを意味するため、3つの言葉は「コンパ」に関連する言葉になります。
複数の人が参加して、飲み会をすることを、「コンパ」と呼ぶのに対して、「コンパ」の主催者が、商店街などの場合は、「街コン」と呼びます。
また、明らかに男女の出会いが目的で、「コンパ」を行う場合は、「合コン」と呼びます。
ただし「コンパ」を「合コン」と同じように、男女の出会いのための飲み会として使う場合が多いため、「コンパ」と「合コン」には、それほど明確な違いがないと考えることができます。
まとめ
「合コン」と「街コン」と「コンパ」の違いについて見てきました。
3つの言葉には、違いがあることが分かりました。
3つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるようになりそうです。