「連合」と「連盟」と「同盟」の違いとは?分かりやすく解釈

「連合」と「連盟」と「同盟」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「連合」「連盟」「同盟」の違いを分かりやすく説明していきます。

迷いやすい語句を、区別していきましょう。

「連合」とは?

連合とは、同じ目的のために巨大な組織に立ち向かう団体のこと。

日本では連合というと、日本労働組合総連合会を指す場合が多いです。

日本労働組合総連合会とは、働く人の権利を守るための団体です。

連合の歴史は古く、設立は1980年代となっています。

参加している人の数は700万人を超える、日本最大級の労働組合といえます。

連合の仕事は、多くの人の悩みを聞いて、組織に働きかけをすることです。

加入している人の相談にのり、解決の糸口を見つけていくのが、連合の大きな役割となります。


「連盟」とは?

連盟とは、同じ目的をもつ団体のこと。

日本には色々な種類の連盟があり、それぞれ多彩な活動をおこなっています。

野球している生徒がはいる学生野球連盟もあれば、アスリートが加入する陸上競技連盟や国際競技連盟もあります。

ちなみに連盟の「盟」には「仲間」という訳があります。

そのため志を同じくしながらタッグを組んで、前に進む組織のことを連盟といいます。

大学や研究機関、スポーツ団体など、友好関係を結んでいる人同士が入る組織が連盟です。


「同盟」とは

同盟とは目指す方向性が、一致している国家や団体のこと。

意見がかみ合っている人同士が、手を取り合う団体をあらわしています。

日本とアメリカ、アメリカとイギリスのように外交政策などの利益が合致している、国と国の結びつきをあらわすことが多いです。

ちなみに同盟の「盟」には「約束する」という訳もあります。

お互いにできること、提供できることを確認し合っていくのが「同盟」の業務内容になります。

「連合」と「連盟」と「同盟」の違い

「連合」「連盟」「同盟」はよく似ています。

「連合」には、行動を共にするという意味があります。

経済のニュースで連合というと、労働組合の総連合をあらわします。

働く人と一緒に、職場にまつわる悩みを解決していく団体、ともに走り抜く組織を連合といいます。

そして連盟とは、同じ目的をもつ仲間のこと。

学生の団体やスポーツの組織など、同じ志をもつ組織をあらわします。

そして同盟とは、同じ価値観をもつ関係のこと。

おもに「国家と国家の結びつき」を示しています。

まとめると労働組合など、何かと戦っている団体が連合。

スポーツや学問など、知識を広めるための組織が連盟。

ともに力をあわせる国同士の組み合わせを同盟といいます。

連合と連盟よりも、グローバルなものが同盟です。

まとめ

「連合」「連盟」「同盟」の違いを分かりやすくお伝えしました。

連合とは労働組合のように、大きな組織と立ち向かう団体をあらわします。

問題解決のために、助け合うものが連合です。

そして連盟はスポーツの繁栄など、目的を同じくした団体のこと。

同盟は日米同盟のように、国家間の信頼関係をあらわしています。