この記事では、「明日」と「明後日」と「翌日」の違いを分かりやすく説明していきます。
「明日」とは?
「明日」は「あした」と読みます。
「明日」は「今日の次の日」という意味があります。
また「明日」には「近い将来。
未来」という意味があります。
「明日」の言葉の使い方
「明日」には「今日の次の日」という意味があるため、現在の日付の翌日のことを「明日」と呼ぶことができます。
例えば、今日が1月1日なら、「明日」は1月2日になります。
また「明日」には「近い将来。
未来」という意味があります。
今はつらい状況にいるという人も、未来には、素敵な状況になっていたいと願うのではないでしょうか。
このような場面を、「いい明日が待っていると願っている」などという文章にできます。
「明後日」とは?
「明後日」は「あさって」と読みます。
「明後日」は「明日の次の日」という意味があります。
「明日」には「今日の次の日」という意味があるため、今日から見ると、2日後になります。
また「明後日」には「見当違いであること」という意味があります。
向くべき方向や判断が誤っていると感じられるとき、「明後日」という言葉を使います。
「明後日」の言葉の使い方
今日から見て、2日後に野球を見に行くという場合は、「明後日、野球を見に行く」という文章にできます。
また、道案内をしたのに、理解されず、道を教えた人が見当違いな方向に歩き始めた場合、「明後日の方向に歩き出す」という文章を作ることができます。
「翌日」とは?
「翌日」は「よくじつ」と読みます。
「翌日」は「その次の日。
あくる日」という意味があります。
「翌日」の言葉の使い方
寝不足で試験勉強をしている人が、試験が終わった次の日に、思い切り寝ようと考えているかもしれません。
このような場合、「試験の翌日は思い切り寝ようと決めている」という文章にできます。
また、過去に開かれた結婚式の様子を振り返り、当日は晴れだったが、翌日は嵐が来たことを思い出した場合、「結婚式の翌日は嵐だったね」などという文章にできます。
「明日」と「明後日」と「翌日」の違い
「明日」は「今日の次の日」という意味があります。
「明後日」は「明日の次の日」という意味があります。
このように、「今日」から見た場合、1日後が「明日」、2日後が「明後日」を指し、2つの言葉に意味の違いがあることが分かります。
また「明日」と「翌日」は似た意味を持ちますが、「明日」は、「今日」、つまり「今過ごしているこの日」から見た、次の日を指す言葉なのに対して、「翌日」は「その日の次の日」という意味があります。
「その日」は、10年前、10年後に設定してもいいため、過去にも未来にも使うことができるという違いがあります。
まとめ
「明日」と「明後日」と「翌日」の違いについて見てきました。
3つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるようになりそうです。