この記事では、「夢女子」と「ガチ恋」と「推し」の違いを分かりやすく説明していきます。
「夢女子」とは?
「夢女子」は「ゆめじょし」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「アニメや小説の主人公が好きになり、自分がオリジナルキャラクターとなって作品中に登場して、主人公と恋愛する妄想を楽しむ女性のこと」という意味です。
2つ目は「アニメや小説の主人公が好きになり、自分の理想とするオリジナルキャラクターを創造して作品中に登場させて、客観的に恋愛や交流する妄想を楽しむ女性のこと」という意味です。
上記に共通するのは「作品の主人公と絡む」という意味です。
「夢女子」の使い方
「夢女子」はネットスラングとして「夢女子だ・である」「#夢女子」などと使われます。
基本的に、アニメや小説の主人公が好きになり、自分や架空のキャラを登場させて恋愛や交流を楽しむ女性に使われる言葉です。
「夢女子」の例文
・『夢女子の楽しみは寝る前の妄想タイムだ』
「ガチ恋」とは?
「ガチ恋」は「がちこい」と読みます。
意味は「アイドルや二次元キャラなどに対して、真剣に恋をしている状態」です。
「ガチンコで恋をする」の略語で、2000年代にAKB48など「会えるアイドル」が登場、それまでの「遠い存在」ではなくなり、本当に会って恋をするファンが増えたことで使われる様になりました。
「ガチンコ」は格闘技で「真剣勝負」を意味する隠語です。
「ガチ恋」の使い方
「ガチ恋」はネットスラングとして「ガチ恋する・した」「ガチ恋勢」「ガチ恋口上」などと使われます。
基本的に、男女問わず、アイドルや二次元キャラなどに対して真剣に恋に落ちる状態に使われる言葉です。
「ガチ恋」の例文
・『ガチ恋同士がネットでケンカする』
「推し」とは?
「推し」は「おし」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「アイドルグループの中で、最も応援しているメンバーのこと」という意味です。
2つ目は「アイドルや俳優の中でも特に人に強くおすすめする程付きな人のこと」という意味です。
「推し」は「一推しメンバー」が「推しメン」になり、更に省略された言葉です。
「推し」の使い方
「推し」は名詞・形容動詞として「推しだ・である」「推しメンバー」「推しカラー」「箱推し」などと使われます。
基本的に、アイドルや俳優の中でも特に応援しているメンバーや、人に強くおすすめしたい人に使われる言葉です。
「推し」の例文
・『アイドルのファンクラブに入り、推しのグッズを買い集める』
「夢女子」と「ガチ恋」と「推し」の違い
「夢女子」は「アニメや小説の主人公が好きになり、自分や架空のキャラを登場させて恋愛や交流を楽しむ女性」という意味です。
「ガチ恋」は「男女問わず、アイドルや二次元キャラなどに対して真剣に恋に落ちる状態」という意味です。
「推し」は「アイドルや俳優の中でも特に応援しているメンバーや、人に強くおすすめしたい人」という意味です。
まとめ
今回は「夢女子」と「ガチ恋」と「推し」について紹介しました。
「夢女子」は「二次元キャラに妄想する女性」、「ガチ恋」は「アイドルやに二次元キャラに真剣に恋する人」、「推し」は「アイドルで特に応援・おすすめするメンバー」と覚えておきましょう。