「ご返信」と「ご連絡」と「ご返送」の違いとは?分かりやすく解釈

「ご返信」と「ご連絡」と「ご返送」の違い生活・教育

この記事では、「ご返信」「ご連絡」「ご返送」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ご返信」とは?

「ご返信」「ごへんしん」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「自分から送った手紙やメールに対して相手から応答が送られてくることの丁寧語」という意味で、自分から送った手紙やメールに対して相手が受け答えすることです。

2つ目は「ネットなどのコメントに対して返事が来ることの丁寧語」という意味で、ネットのSNSや掲示板などで、相手の書き込みに対してコメントを入れた時に、相手から反応があることす。

上記に共通するのは「相手が通信に応える」という意味です。


「ご返信」の使い方

「ご返信」は名詞として「ご返信致す・致した」「ご返信頂く・頂いた」「ご返信希望」なとど使われます。

基本的に、自分が送った手紙やメールに対して、相手から答えが返って来ることの丁寧語に使われる言葉です。


「ご返信」の例文

・『ご返信をお待ちしております』

「ご連絡」とは?

「ご連絡」「ごれんらく」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「気持ちや考えなどを知らせることの丁寧語」という意味で、自分や相手の気持ちや考えなどを、手紙や電話、メールなどで知らせることです。

2つ目は「情報などをお互いに知らせ合うことの丁寧語」という意味で、相手とやり取りすることです。

上記に共通するのは「相手とやり取りする」という意味です。

「ご連絡」の使い方

「ご連絡」は名詞として「ご連絡致す・致した」「ご連絡頂く・頂いた」「ご連絡が遅れる」などと使われます。

基本的に、相手に自分の考えや情報を伝えることの丁寧語に使われる言葉です。

「ご連絡」の例文

・『会議の日程についてご連絡頂き、ありがとうございます』

「ご返送」とは?

「ご返送」「ごへんそう」と読み、の意味は以下の通りです。

1つ目は「物を送り主に送り返すことの丁寧語」という意味で、品物に何らかの不都合があったり誤配送などにで、送り主に戻すことです。

2つ目は「物を持ち主に戻すことの丁寧語」という意味で、その品物を本来の持主に返すことです。

上記に共通するのは「戻して返す」という意味です。

「ご返送」の使い方

「ご返送」は名詞して「ご返送致す・致した」「ご返送頂く・頂いた」「ご返送予定日」などと使われます。

基本的に、送ってきたものを送り主に戻し返すことの丁寧語として使われる言葉です。

「ご返送」の例文

・『料金着払いでご返送下さい』

「ご返信」と「ご連絡」と「ご返送」の違い

「ご返信」「自分が送った手紙やメールに対して、相手から答えが返って来ることの丁寧語」という意味です。

「ご連絡」「相手に自分の考えや情報を伝えることの丁寧語」という意味です。

「ご返送」「送ってきたものを送り主に戻し返すことの丁寧語」という意味です。

まとめ

今回は「ご返信」「ご連絡」「ご返送」について紹介しました。

「ご返信」「相手から返事が返って来ることの丁寧語」「ご連絡」「相手から情報がくることの丁寧語」「ご返送」「送り主に戻し返すことの丁寧語」と覚えておきましょう。