「投げ釣り」と「磯釣り」と「堤防釣り」の違いとは?分かりやすく解釈

「投げ釣り」と「磯釣り」と「堤防釣り」の違い生活・教育

この記事では、「投げ釣り」「磯釣り」「堤防釣り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「投げ釣り」とは?

重りやエサのついた仕掛けを海岸沿いの砂浜から遠くの沖に仕掛けを投げで行います。

「投げ釣り」は手軽にできるので初心者に向いていますが、タックルやポイントなどこだわる部分もあるため深みがあります。

5m前後の長い竿を使用します。

仕掛けを約100m以上遠くへ飛ばし沖や深い場所にいる魚を狙います。

これに対し50~60mほどの範囲を狙うものを「ちょい投げ」と言います。

しかし、性格な飛距離の区切りはありません。

主に習う魚としてキスやカレイ、ハゼなどです。

投げ釣りは船で沖に出る必要がないことや、自分の足で移動して好きなポイントを都度探すことができるので自由度の高い釣りスタイルです。

また、オールシーズン楽しむことができますが、一般的なトップシーズンは7~9月の夏と11月~2月の冬です。


「磯釣り」とは?

地磯や防波堤、テトラポットの上などの磯で行う釣りです。

地続きの磯で釣る場合は、近くまで車などでアクセスし、必要な荷物を持って現地まで歩いて運びます。

釣り場の情報などが広まると、人が集まりやすくじっくり吊ることができない場合もあります。

様々な仕掛けで磯釣りを楽しむ人がいますので、ルアーを使う人もいればエサ釣りの人もいます。

落ち着いて釣りが楽しみたい場合は、磯に上がれる人数が限られているようなスポットを探します。

用意する道具としてはある程度の長さのある竿であればあまりこだわる必要はありません。

リールとライン、ネットがあれば十分です。

狙っている魚によって仕掛けは変わってきます。

狙う魚としてはグレやチヌ、石鯛、イサキなどです。

注意するべき点としては、岩に糸が絡みやすいことと足場が悪いためスパイクなどのついた長靴を用意すると安全です。


「堤防釣り」とは?

堤防から行う釣りです。

同じ堤防でも魚が釣りやすい場所とそうでない場所があります。

比較的先端部分は潮通しがよく良いポイントになることが多いです。

他の釣り人が寄せエサをまいている場合はその付近も魚が集まっている場合が多いので横で釣りたい場合は、一言声をかけてから入ります。

比較的近くで釣ることになるため、寄せエサに集まる魚などが見えます。

その場合、偏光グラスなどをかけていると観察しやすくなります。

「投げ釣り」と「磯釣り」と「堤防釣り」の違い

これらの3つの釣り方の違いは主に釣る場所の違いですが、それぞれに適した釣り竿などもあって用意するべき道具も少しづつ違ってきます。

一番手軽なものとしては「堤防釣り」です。

アクセスもしやすく足場も比較的安全です。

まとめ

今回は3つの海釣りについて解説しました。

釣りは用意する道具もたくさんあり、釣れるポイントなども変わっていくため、少し手が出しにくい趣味と言えます。

しかし、情報をしっかり集めて準備していけば楽しめそうだと感じました。