「所用」と「所要」と「私用」の違いとは?分かりやすく解釈

「所用」と「所要」と「私用」の違い生活・教育

この記事では、「所用」「所要」「私用」の違いを分かりやすく説明していきます。

「所用」とは?

「所用」「しょよう」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「あることに使うもの」という意味で、ある行動をするのに用いるもののことです。

2つ目は「しなくてはならない事柄」という意味で、自分がすることになっているものごとです。

上記に共通するのは「やるべきことがある」という意味です。

「所」は動作・行為を表す語について「~するところ」「~するもの」という意味、「用」「もちいる」とも読み「やっておくべき仕事」という意味、「所用」「やっておくべきとするところの仕事」になります。


「所用」の使い方

「所用」は名詞として「所用がある・ない」「所用の為」「所用により」などと使われます。

基本的に、日常で使う場合、しなくてはならない様々な事柄を表す言葉です。


「所用」の例文

・『部長は所用の為に外出しております』

「所要」とは?

「所要」「しょよう」と読みます。

意味は「あることをするのに必要とされること」で、ある行動をするのにそれだけかかる、必要とされているもののことです。

「要」「かなめ」とも読み「なくてはならぬとする」という意味、「所用」「なくてはならぬとするところのもの」になります。

「所要」の使い方

「所要」は名詞として「所要である・であった」「所要の手続き」「所要時間」などと使われます。

基本的に、ある行動をするのに必要であることに使われる言葉です。

「所要」の例文

・『カーナビによると、目的地までの所要時間は1時間半だそうだ』

「私用」とは?

「私用」「しよう」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「個人的に使うこと」という意味で、仕事ではなく自分自身の用事の為に使うことです。

2つ目は「個人的な用事」という意味で、仕事に全く関係ない自分の日常的な用事のことです。

上記に共通するのは「個人的な用事」という意味です。

「私」「わたくし」とも読み「公ではない個人の立場」「自分の身の上に関すること」という意味、「私用」「自分の身の上に関するやっておくべきこと」になります。

「私用」の使い方

「私用」は名詞として「私用がある・ない」「私用電話」「私用の為早退する」などと使われます。

基本的に、仕事など公ではなく、個人的に使うことや、個人的な用事に使われる言葉です。

「私用」の例文

・『仕事中の私用電話は慎んで下さい』

「所用」と「所要」と「私用」の違い

「所用」「しなくてはならない様々な事柄」という意味です。

「所要」「ある行動をするのに必要であること」という意味です。

「私用」「仕事など公ではなく、個人的に使うこと」「個人的な用事」という意味です。

まとめ

今回は「所用」「所要」「私用」について紹介しました。

「所用」「しなくてはならないこと」「所要」「必要であること」「私用」「個人的なこと」と覚えておきましょう。