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「野生」と「野良」と「野性」の違いとは?分かりやすく解釈

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「野生」と「野良」と「野性」の違いとは?生活・教育

自然にいる動物たちを「野生動物」と言いますが、「野生」「野良」「野性」などの言葉と意味は違っているのでしょうか?

似たような意味に解釈しやすいのですが、実はかなり意味が異なっている言葉なのです。

そこでこの記事では、「野生」「野良」「野性」の違いを分かりやすく説明していきます。

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「野生」とは?

「野生」「やせい」という読み方になります。

意味は「動植物が自然に山野で育つこと」という意味を持っていますが、この他に「自分をへりくだって言う語」として「小生」という意味もあります。

しかし、最近ではこの意味で使われることはめったにありません。

「野生」の例文

では、ここで「野生」の例文を見ていきましょう。

・『この動物園に入ると、野生の動物ばかりでちょっと怖くなってくるね。大丈夫だろうか』
・『この地はまさに野生の王国って感じだ。大自然に囲まれて僕も意識が変わってきそうだよ』

「野良」とは?

「野良」「のら」と読みますが、「野や野原のこと」「草などのしげっている所」「田または畑」「田畑」という意味があります。

この他に「放蕩のこと」のことを指すこともありますが、「放蕩」として使う場合は、ひらがなで「のら」と表記されることがほとんど。

また、「ゲームなどで仲間を伴わずに1人で対戦やパーティーに参加しにいく状態」を指して使われることもあります。

「野良」の例文

「野良」の例文では次のような文章があります。

・『この前拾ってきた野良の子猫がすごく可愛いいの。だって、私の目をずっと見つめるんだから。放っておけないわ』
・『アイツは野良だから、ゲームでも一匹狼状態で戦っているんだ。それでもめちゃ強いよ。どうやってあそこまでステージに進めることができるんだろう?』

「野性」とは

「野性」「やせい」という読み方をしますが、「自然または本能のままの性質」という意味があり、転じて「粗野な性質」という解釈でも使われる言葉です。

「野性」の例文

「野性」の例文は以下のようなものが考えられます。

・『野性味あふれる性格と言えばそれまでのことなんだけど、あの粗暴な性格は何とかならないものかな。本当に周りの人たちに迷惑をかけているんだから』

・『彼のあの野性的な感じが素敵なの。だって周りの男の子って言ったら、みんな大人しくて静かで物足りないわね』

「野生」と「野良」と「野性」の違い

ここで「野生」「野良」「野性」の違いを整理してみることにします。

前述の通り「野生」「野性」ともに「やせい」という読み方になりますが、意味を混同しやすい言葉かもしれません。

あらためて各々の言葉の意味を振り返ると、「野生」とは「動植物が自然に山野で育つこと」という意味になり、「動物や植物が人の手に頼ることなく山や野原などの環境下で自然に生育すること」を指しています。

一方の「野性」「本能のままの性質」という意味合いがあり、「教育などの影響が全くない自然のままの性質」というような意味を持っています。

ここから転じて「粗野で荒々しい性質」というニュアンスも持っているのです。

次の「野良」「野生」の違いを見ると、「野生」「飼育経験のない動物群」であり、「野良」「飼育されていた動物が自然環境でそのまま生きていること」という理解になります。

まとめ

ここまで「野生」「野良」「野性」の違いを説明してきましたが、個々の意味が異なっているので、正しく理解しておくようにしておきましょう。