「頑固」と「わがまま」と「偏屈」の違いとは?分かりやすく解釈

「頑固」と「わがまま」と「偏屈」の違いとは?生活・教育

この記事では、「頑固」「わがまま」「偏屈」の違いを分かりやすく説明していきます。

「頑固」とは?

「頑固」「がんこ」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「意思が強過ぎて、中々自分の考えや態度を改めようとしない性格」という意味で、高齢者や職人など、一つの信念にとらわれてしまっている人のことを言います。

2つ目は「他のものに取りついてしまい、簡単に離れないこと」という意味で、汚れやばい菌など取り除くのが困難なことを言います。

上記に共通するのは「簡単に扱えない」という意味です。


「頑固」の使い方

「頑固」は名詞・形容動詞として「頑固だ・である」と使われたり、形容詞として「頑固な」と使われたり、副詞として「頑固に」と使われたりします。

基本的に、意思が強くて他人の言うことを聞かない性格や、取り扱いが困難な様子に使われる言葉です。


「頑固」の例文

・『あそこのお店は頑固おやじが一人で切り盛りしている』

「わがまま」とは?

「わがまま」「我儘」と書き、意味は以下の通りです。

1つ目は代名詞「わ」+助詞「が」+名詞「まま」が結合した連語で、「自分の思い通りになること」という元の意味です。

2つ目は上記から転じて「他に遠慮せずに、自分の思い通りにふるまうこと」という意味で、思いのまま行動することであり、特に悪い意味はありません。

3つ目は「したい限りの贅沢を尽くし、身勝手でおごり高ぶること」という意味で、慢心して自分のやりたい放題することを言います。

上記に共通するのは「思い通りにする」という意味です。

「わがまま」の使い方

「わがまま」は名詞・形容動詞として「わがままだ・である」と使われたり、形容詞として「わがままな」と使われたり、副詞として「わがままに」と使われたりします。

基本的に、自分の思い通りにふるまうことや、慢心して人の迷惑になる身勝手な行動をすることに使われる言葉です。

「わがまま」の例文

・『彼は末っ子なのでわがままな面がある』

「偏屈」とは?

「偏屈」「へんくつ」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「性格がかたくななこと」という意味で、自分の信念を曲げようとしない様子を言います。

2つ目は「性格がひねくれていること」という意味で、素直でなく人の言うことをネガティブに捉える性格のことを言います。

上記に共通するのは「素直でない」という意味です。

「偏屈」の使い方

「偏屈」は名詞・形容動詞として「偏屈だ・である」と使われたり、形容詞として「偏屈な」と使われたり、副詞として「偏屈に」と使われたりします。

基本的に、性格がかたくなで、素直でない様子に使われる言葉です。

「偏屈」の例文

・『独り暮らしの高齢者の中には偏屈な人も多い』

「頑固」と「わがまま」と「偏屈」の違い

「頑固」「意思が強くて他人の言うことを聞かない性格」「取り扱いが困難な様子」という意味です。

「わがまま」「自分の思い通りにふるまうこと」「慢心して人の迷惑になる身勝手な行動をすること」という意味です。

「偏屈」「性格がかたくなで、素直でない様子」という意味です。

まとめ

今回は「頑固」「わがまま」「偏屈」について紹介しました。

「頑固」「頭が固い」「わがまま」「思いのままふるまう」「偏屈」「素直でない」と覚えておきましょう。