「マルチビタミン」と「ビタミン」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「マルチビタミン」と「ビタミン」の違いとは?言葉の違い【2語】

サプリメントの「マルチビタミン」「ビタミン」にはどのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、「マルチビタミン」「ビタミン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「マルチビタミン」とは?

「マルチビタミン」とは、「複数のビタミンを組み合わせたサプリメント」を表す言葉です。

栄養素の一種であるビタミン類を効率的に摂取できるよう複数の種類を1つにまとめたサプリメントを指します。

このタイプのサプリメントは1つ飲むだけでさまざまな種類のビタミン類を摂取できるので幅広く栄養素を摂取したい人に向いています。


「ビタミン」とは?

「ビタミン」とは、「単一のビタミンを摂取できるサプリメント」を表す言葉です。

「ビタミン」は体の調子を整えるのに欠かせない栄養素ですが、ほとんどは体内で合成できないため外部から摂取する必要があります。

基本的には食品から摂取できるのですがビタミン類の種類は多く、全てをバランスよく吸収するのは簡単ではありません。

特定のビタミン類のみを摂取するのに向いているサプリメントです。


「マルチビタミン」と「ビタミン」の違い

「マルチビタミン」「ビタミン」の違いを、分かりやすく解説します。

「マルチビタミン」「ビタミン」の違いは「含まれている種類」です。

どちらもビタミン類を摂取するためのサプリメントですが「マルチビタミン」は複数のビタミン類が配合されているので1つ飲むだけでさまざまな種類を摂取できるのに対し「ビタミン」は特定のビタミン類のみで作られているため目的の栄養素のみを摂取できる、という違いで区別されます。

含有されているビタミン類1種類当たりの量は基本的に「マルチビタミン」よりも「ビタミン」のほうが多いので特定のビタミン類をたくさん摂取したい場合は「ビタミン」が、幅広く摂取したい場合は「マルチビタミン」が向いています。

「マルチビタミン」の例文

・『健康のためマルチビタミンサプリメントを飲む』
・『マルチビタミンは飲むのが楽だ』

「ビタミン」の例文

・『ビタミンサプリメントが健康の秘訣である』
・『ドラッグストアでビタミンサプリを買う』

まとめ

「マルチビタミン」「ビタミン」は含まれているビタミン類の種類で区別されます。

正しくサプリメントを利用するために2つの違いを知っておきましょう。