この記事では、「ストリーミング」と「ダウンロード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ストリーミング」とは?
「ストリーミング」は、もともと「streaming」という英語です。
「streaming」という英語をカタカナに変換して、日本語化したのがこの「ストリーミング」という言葉です。
「ストリーミング」は英語と同様に、インターネットに接続した状態のまま、動画や音声を再生して行く事を表す言葉です。
ライブ映像とか長時間の動画の様に、大きなサイズのデータを再生するのに向いている方式となっています。
「ダウンロード」とは?
「ダウンロード」も同様に、「download」という英語からの言葉です。
「ダウンロード」は、インターネットを利用するときなどにまとまったデータをホストコンピュータから受信する事を示しています。
「ストリーミング」と「ダウンロード」の違い
「ストリーミング」と「ダウンロード」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも英語を日本語に変化させた言葉であり、更にデータを受信するというネットワークに関連した意味を持っています。
データを保存するかどうかに違いがあります。
つまり「ストリーミング」はデータを受信しても端末には保存されませんが、「ダウンロード」はデータが保存されます。
「ストリーミング」の例文
・『帰りの電車の中でプロ野球の試合をライブストリーミングで楽しみました』
・『この地域はインターネットに繋がらないので、ストリーミング再生できません』
「ダウンロード」の例文
・『資料作成に必要なデータは既にダウンロードしています』
・『ダウンロードしたファイルからウィルス感染したようです』
まとめ
共にデータを受信するという様な意味合いを持っており、ネットワークに関する言葉として用いられています。
似た意味合いの言葉ですが明確な相違点もあり、「ストリーミング」は、受信したデータが端末には保存されない仕組みです。
対する「ダウンロード」は、データを受信して端末に保存する仕組みを表しています。