光が全く差さないことを表す言葉には「真っ暗」や「暗黒」があります。
この記事では、「真っ暗」と「暗黒」の違いを分かりやすく説明していきます。
「真っ暗」とは?
「真っ暗」とは天気や周囲が非常に暗いことや光が全く差さずに暗いことを表す言葉です。
「真っ暗」は特に深い夜を表す時に使う言葉であり、「真っ暗闇」のように使います。
この言葉に使われている「真」は本当のという意味や自然のままという意味があります。
「真っ暗」のような使い方の言葉には「真っ黒」や「真っ青」、「真っ白」などがあり、どれも色を強調するのが特徴です。
「真っ暗」はこれ以外にも希望がないことや物事を全く知らないことを表す時にも使います。
「暗黒」とは?
「暗黒」とは全く光が差さないことやそのような場所を表す言葉です。
「暗黒」はこれ以外にも社会や秩序が乱れて悪事が蔓延ることや、そのような時代を表す時に持つ買います。
さらに「暗黒」は物事や物体が未知であることを表す時にも使うことが可能です。
「暗黒時代」は騒乱や戦争によって社会秩序が乱れた事態を表す言葉です。
「暗黒物質」は別名ダークマターと呼ばれており、宇宙に存在する未知の物質を表す言葉として知られています。
「真っ暗」と「暗黒」の違い
この2つはどちらも光が全く差さないような暗さを表す言葉です。
「暗黒」はこれ以外にも「暗黒時代」や「暗黒物質」などが有名です。
「真っ暗」の例文
・『お酒を飲み過ぎて急に目の前が真っ暗になりました』
・『真っ暗な森を抜けると目の前に砂漠が見えてきたので、ここからは車で移動します』
「暗黒」の例文
・『暗黒の鎧を着た騎士は敵味方両方から恐れられており、賞金首となっています』
・『暗黒物質の正体は未だに不明な点が多く、これが早く分かったら面白いなと思っています』
まとめ
「真っ暗」や「暗黒」は光が全く差さないことや深い暗さを表す言葉です。
「暗黒」は比喩表現としても使われています。
