「疎か」と「粗略」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「疎か」と「粗略」の違いとは?違い

この記事では、「疎か」「粗略」の違いを分かりやすく説明していきます。

「疎か」とは?

「いい加減に扱うこと」「まじめに取り組まない様子」などの意味を持つ言葉です。

例えば、「勉強を疎かにする」「彼女の気持ちを疎かにする」などのように使用します。

また、「○○は疎か」という表現すると、「○○は言うまでもなく」「○○はもちろん」といった意味になります。

読み方は「おろそか」または「おろか」ですが、文脈によって意味が変わることがあるので注意が必要です。


「粗略」とは?

物事の細部にまで気を配らずに、大雑把に済ませてしまうことを指す言葉です。

また、文章や作品を粗略にするという場合は、表現や内容が乏しいことを意味します。


「疎か」と「粗略」の違い

「疎か」「粗略」の違いを、分かりやすく解説します。

「疎か」「粗略」という言葉は、どちらも物事の扱い方が丁寧でないことを表す言葉ですが、意味や使い方には違いがあります。

「疎か」は、ある対象に対して必要な注意や配慮を欠いていることを指します。

人間関係を疎かにするという場合は、思いやりや気遣いが薄いことを意味します。

その一方で、「粗略」は、物事の扱い方などが丁寧でないことを表す言葉です。

疎かと同じく、いい加減なさまを表す言葉ですが、疎かよりもさらに荒っぽい、細かい点まで行き届かないというニュアンスがあります。

このように、疎かと粗略は似ていますが、疎かはいい加減なさま、粗略は荒っぽいさまを表すという違いがあります。

また、疎かは「言うまでもなく」という意味でも使えますが、粗略は使えません。

「疎か」の例文

・『彼は健康を疎かにしてきたので、生活習慣病にかかってしまった』
・『彼女は彼への理解を疎かにしたので、浮気されてしまった』

「粗略」の例文

・『ディテールを粗略にしていると、大きな失敗につながる可能性があるので注意しましょう』
・『この文章は粗略に書かれており、誤字や脱字が多くて読みづらい』

まとめ

「疎か」「ある対象をいい加減に扱うこと」「まじめに取り組まない様子」などの意味があります。

その一方で、「粗略」「物事の扱い方などが丁寧でないこと」「荒っぽいこと」などの意味があります。

それぞれの言葉を正しく使い分けるように注意しましょう。

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