この記事では、「開運」と「招福」の違いを分かりやすく説明していきます。
「開運」とは?
開運とは、運が開けることや幸運に向かうことをいいます。
開運と書いて「かいうん」と読みます。
運は、人の意思や努力ではどうにもならない巡り合わせを指す言葉です。
運が開けるというと、今よりも良い状態になることを表しています。
神社などで行う開運祈願は、御神徳で運が開けるように祈願することになります。
「招福」とは?
招福とは、福を招くことをいいます。
招福と書いて「しょうふく」と読みます。
「福」には、「運が良いこと、幸運、幸い」といった意味があります。
招福は幸せを呼び込むことを表しています。
神社で行う祈祷に除災招福がありますが、これは降りかかる災難や不幸を払って幸運を呼び込むために行うものです。
「開運」と「招福」の違い
開運は運が開けることで、招福は福を招くことをいいます。
開運は自分自身の運気が上がることを表していますが、招福は幸運が呼び寄せらせるといったニュアンスがあります。
どちらも縁起が良く、今よりも良い状態になることを指しています。
「開運」の例文
・『今年は良くないことが続いたので、神社で厄祓いと開運祈願をしてこようと思います』
・『開運のご利益があるお守りをプレゼントされました』
・『風水だと家の中の開運スポットは玄関なので、綺麗に掃除して風通しを良くするのがおすすめです』
「招福」の例文
・『まねき猫は、招福や商売繁盛といった効果があるといわれる縁起物です』
・『初詣では金運招福を願ってお祈りしてきました』
・『厄除けや招福のご利益があるといわれるパワースポットに行ってみませんか』
まとめ
開運は運が開けることや幸運に向かうことをいいます。
それに対して招福は、福を招くことを表しています。
開運は自分自身の運気が上がることですが、招福は幸運が呼び寄せられるといったニュアンスになります。
