この記事では、「お任せください」と「ご自由にお進めください」の違いを分かりやすく説明していきます。
「お任せください」とは?
お任せくださいは、尊敬語で、任せてほしいということを相手に伝える言葉です。
ビジネスシーンで使われることも多く、その場合は「この件に関しましては私にお任せください」というような使われ方をしたりします。
敬語の場合は、「お任せいただきたい」となります。
自分にゆだねてもらえれば大丈夫ですというような意味になります。
「ご自由にお進めください」とは?
ご自由にお進めくださいは、好きに進めてもらって構わないという意味です。
「ご自由にお持ちください」「ご自由にお使いください」という表現はよく見かけるものなので、それと同じで、自由にやってよいということになります。
ビジネスシーンでもご自由にお進めくださいは使われています。
「お任せください」と「ご自由にお進めください」の違い
「お任せください」と「ご自由にお進めください」の違いを、分かりやすく解説します。
お任せくださいは、相手に自分に任せてもらえたら大丈夫ですよという意味で使いますが、ご自由にお進めくださいは、相手に対して好きなように進めてもらって良いですよという意味で使われるので異なる意味の表現であることが分かります。
「お任せください」の例文
・『この件に関しましては、私にお任せください』
・『お任せください、必ず結果を出します』
「ご自由にお進めください」の例文
・『この件に関しましては、ご自由にお進めください』
・『開始の合図は特にありませんので、ご自由にお進めください』
まとめ
お任せくださいとご自由にお進めくださいの違いをお伝えしました。
お任せくださいは、相手に対して自分にまかせてもらえれば大丈夫という意思を表示する表現です。
ご自由にお進めくださいは、相手に対して気兼ねなく好きなように進めてもらって良いですよという意味になりますので、2つの言葉は似ているようで違います。
違いを理解して使い分けしてください。
