この記事では、「迷子」と「離れ離れ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「迷子」とは?
迷子とは、道に迷ってしまった子供や、一緒にいた人とはぐれてしまった子供のことをさします。
また、ペットがいなくなってしまった場合も、迷子ということがあります。
子供をさすことが多いですが、大人でも道が分からなくなってしまった場合や、一緒にいた人とはぐれてしまった時に「迷子になった」ということがあります。
「離れ離れ」とは?
離れ離れは、迷子と同じ意味もありますが、それ以外の意味でも使われることがあります。
互いに離れた状態という意味をもっているので、離れて暮らすということを「離れ離れに暮らす」ということもありますし、しばらく会えていなかった人と再会した時に「引っ越しで離れ離れだった友人と再会した」ということもあります。
別れ別れやばらばらなどと言い換えられることもあります。
「迷子」と「離れ離れ」の違い
「迷子」と「離れ離れ」の違いを、分かりやすく解説します。
迷子と離れ離れは、表現の仕方に違いがあります。
迷子は、はぐれたり、道に迷う時ですが、離れ離れは、道に迷うことはなく、離れた状態であるという意味です。
「迷子」の例文
・『妹はショッピングモールの中で迷子になってしまった』
・『迷子のご家族を呼び出す館内アナウンスが流れた』
「離れ離れ」の例文
・『大学生になり上京したので、父と母と離れ離れで暮らすことになった』
・『友人と買い物に出かけていたが、途中離れ離れになってしまった』
まとめ
「迷子」と「離れ離れ」の違いをご説明しました。
迷子も離れ離れも、離れてしまうことやはぐれてしまうことを意味しているという点は共通しています。
しかし、迷子の場合は、主に子供やペットに使われることが多く、道に迷ってしまったという意味もあります。
離れ離れは、離れてしまったり、はぐれてしまうことは同じですが、道に迷うという意味だけでは使われていません。