「新米」と「初心者」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「新米」と「初心者」の違いとは?違い

この記事では、「新米」「初心者」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「新米」とは?

職場に新しく入ってきた者を「新米」【しんまい】といいます。

その分野で初めて働くので、まだ何したらいいかまったく分からない状態です。

そのため上の者からどう仕事するか具体的に指示されて作業を始めるのです。

元々は真っ白な何色にも染まっていない純白の白米と似た純粋で無知な人を指しました。

また、新しいものを指す新前の前を米に変化させて使われるようになり、「新米」になるわけです。


「初心者」とは?

新しく物事を始める人を「初心者」【しょしんしゃ】といいます。

まだ仕事に慣れていない人は、要領よく作業ができないので時間がかかるのです。

先輩の言うことをよく聞いて動くのが役目でもあり、雑用から舞台裏、役者が使う物を揃えるのも仕事になります。

このようにその道に入った知識もなくて腕も未熟な者を指し、色々な仕事を1から勉強して身に付けていくわけです。


「新米」と「初心者」の違い

ここでは「新米」「初心者」の違いを、分かりやすく解説します。

職場で初めて働く人を「新米」と呼びます。

まだ何して仕事すればいいか上の者からの指示を受けてから行なうのが一般的です。

テレビの業界ではテレビの助っ人としてケーブルを持ったり、椅子を運ぶなど言われたことをすぐに実行します。

もう一方の「初心者」はまだその道に入って知識をこれから身に付けようと色々なものから吸収して、体験したいと行動する人を指す言葉です。

「新米」の例文

・『カメラマンを目指す新米は後ろの方で雑用を任されて機敏に動く』
・『新米は専門的なことが分からないので、学んで吸収していく』

「初心者」の例文

・『利き酒の初心者は舌が未熟であるので、これから味を学んでいく』
・『着物の着付けする初心者とプロはぱっと見てその違いがすぐ分かる』

まとめ

これから学んでいき、技術やコツを身に付けていくべき人を指す呼び方をご紹介しました。

ただ、使う場面が異なりますので、相手により使い分けてみるといいでしょう。

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