この記事では、「省エネ」と「節約」の違いを分かりやすく説明していきます。
「省エネ」とは?
省エネとは省エネルギーを略した言葉で、より少ないエネルギーで同じ効果を上げることをいいます。
エネルギーを効率よく使うのが省エネになります。
石油や石炭、天然ガスなどのエネルギー資源は限りがあるため省エネは政府によっても推進されています。
また、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を削減することにもなります。
「節約」とは?
節約とは、お金や物を無駄に使わないことをいいます。
無駄遣いをなくすように努めることを表しています。
節約の「節」には「ほどよい、控えめにする」といった意味があり、「約」にも「控えめにする」という意味があります。
出費を控えることを指す場合が多いですが、「紙を節約する」など物に対して使うこともあります。
「省エネ」と「節約」の違い
省エネは少ないエネルギーで同じ効果を上げることで、節約はお金や物を無駄に使わないことです。
家電製品などを省エネにすることで、電気代などの光熱費が減り節約につながることはあります。
節約の方法にはそれ以外にも色々あります。
レジャー費や被服費を削るといったことも節約になります。
「省エネ」の例文
・『古いエアコンを省エネタイプのエアコンに買い替えたら電気代が下がりました』
・『省エネの技術は様々な製品に使われています』
・『家庭でもできる省エネの取り組みを紹介します』
「節約」の例文
・『去年よりも食料品の値段が上がっているので節約しないといけません』
・『5年後には、節約して貯めたお金でマイホームを購入したいと思っています』
・『節約するために昼食はお弁当を持参しています』
まとめ
省エネはより少ないエネルギーで同じ効果を上げることで、節約は無駄なお金や物を使わないようにすることです。
省エネの家電製品などを取り入れることが光熱費の削減になり、節約につながることもあります。
