この記事では、「人々」と「people」の違いを分かりやすく説明していきます。
「人々」とは?
複数の人間をまとめて指す言葉です。
例えば、「人々の生活」や「人々の声」などのように、特定のグループや集団を表すときに使います。
また、「人々は〜と思っている」というように、一般的な意見や傾向を表すときにも使います。
「人々」は数えられる名詞なので、前に「多くの」や「少ない」などの修飾語をつけることが可能です。
「people」とは?
英語の単語で、「人々」や「民族」などの意味があります。
基本的には、「person」の複数形として使われます。
例えば、「two people」は「二人の人」という意味になります。
「people」は集団やまとまったグループの人々を指すため、単数形だけど複数扱いされる単語です。
また、「the people」のように定冠詞をつけると、「国民」や「庶民」などの特定のグループを指すことが可能です。
「人々」と「people」の違い
「人々」と「people」の違いを、分かりやすく解説します。
「人々」と「people」の違いは、主に言語の違いによるものです。
日本語では「人々」を使っても不自然ではありませんが、英語では「people」を使うのが一般的です。
また、英語では「people」の他にも「person」や「human」など、「人」を表す単語があるでしょう。
「人々」の例文
・『渋谷はたくさんの人々が集まる場所で、昼夜問わず賑わっている』
・『この公園にはたくさんの人々がいます』
「people」の例文
・『People were moved by his speech. 』
・『There are five people in this room. 』
まとめ
「人々」は、日本語で複数の人を表す言葉です。
その一方で、「people」は、「person」の複数形でもあります。
「person」は、1人の人を表す言葉です。
また、「people」には、他にも「国民」や「民族」などの意味があります。
その場合は、「the people」という形になります。
それぞれの言葉を正しく使い分けるように注意しましょう。