「つくづく」と「ひしひし」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「つくづく」と「ひしひし」の違いとは?違い

この記事では、「つくづく」「ひしひし」の違いを分かりやすく説明していきます。

「つくづく」とは?

物事に対して、じっくりと考えたり観察したりして思いにふけるさまを意味する言葉です。

この言葉は、「尽く(尽くす)」という言葉が重なってできたものという説があります。

「尽くす」「何かのために精一杯何かをする」という意味があります。

つまり、「つくづく」とは、「何かに対して、精神を集中してその行為に没入するさま」「心に深く感じ入るさま」を表します。


「ひしひし」とは?

強く身に迫ったり、切実に感じたりするさまを意味する言葉です。

この言葉は、古語では「すき間がない」「物が押されて鳴る音」「容赦のない様子」「ひたすらある動きをする様子」を表していました。

現代語では、感情が強く伝わっているときに使います。


「つくづく」と「ひしひし」の違い

「つくづく」「ひしひし」の違いを、分かりやすく解説します。

「つくづく」「ひしひし」は、どちらも何かを深く感じるときに使う副詞ですが、ニュアンスが異なります。

「つくづく」は、物事を静かに深く考えたり、痛切に感じたりする様子を表します。

良いことや悪いことに対して使えますが、マイナスの意味で使われることが多い言葉です。

その一方で、「ひしひし」とは、身に染みて強く感じる様子を表します。

主に良くないことや危険なことに対して使われます。

「つくづく」の例文

・『つくづくこの仕事に向いていないと思った』
・『つくづく自分の無力さを感じた』

「ひしひし」の例文

・『ひしひしと時代の変化を感じる』
・『ひしひしと責任の重さを感じた』

まとめ

「つくづく」「ひしひし」は、どちらも心の底から何かを感じる様子を表す言葉ですが、違いがあります。

「つくづく」とは、物事を静かに深く考えたり、痛切に感じたりするさまを意味します。

その一方で、「ひしひし」とは、身に染みて強く感じるさまを意味します。

それぞれの言葉を正しく使い分けるように注意しましょう。

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