「フレンドリーシップ」の言葉は、英語でどのように表現できるのでしょうか?
日本語の「フレンドリーシップ」の意味や英語の例文も合わせて紹介していきます。
「フレンドリーシップ」の日本語での解釈
「フレンドリーシップ」というのは、「フレンドシップを意味する和製英語」です。
そのため、「フレンドリーシップ」という日本語では自然な言い回しは、英語圏では通じないということになります。
「フレンドリーシップ」は「フレンドリー(友達のような感じ・友達みたいで親しみやすい)」と「シップ(状態を示す接尾語)」を合わせた和製英語なのです。
正しい英語としては友情・友好関係を示す「フレンドシップ」になりますが、日本語圏では「フレンドリーシップ」といっても違和感はありません。
「フレンドリーシップ」の英語とは?
「フレンドリーシップ(正しくはフレンドシップ)」という日本語の言葉を、英語を使って表そうとするとどのような表現になるのでしょうか?
「フレンドリーシップ(フレンドシップ)」の英語を使用した表記を紹介していきます。
「friendship」
「friendship」は、「フレンドシップ」を意味している英語のもっとも一般的な表現になります。
「friendship」という英語の名詞は、「友達との良好な友人関係・友人との間にある友情や友好関係」を示しているのです。
「fellowship」
「fellowship」は、「仲間との良好な関係や協力関係・仲間意識に根ざした好ましい感情」を示唆している英語の言い方です。
「fellowship」はそのまま「フェローシップ」として日本語に翻訳されることもありますが、「フレンドシップ」と非常に近しい語感を持っています。
「friendly・unfriendly」
「フレンドシップ(友情)のある・ない」を英語で表現したいときには、「friendly(友情がある)」と「unfriendly(友情がない)」で表せます。
さらに「warm to one’s friends(フレンドシップに厚い)」や「cold to one’s friends(フレンドシップが乏しい)」といった英語の言い回しも使用することが可能です。
「フレンドリーシップ」を使った英語の例文(使用例)
・『The friendship that endures the difficulties is true worth it. 』(困難に耐えて続くことのできるフレンドシップにこそ真の価値があります。)
・『Our friendship was fragile and crumbled by betrayal. 』(私たちのフレンドシップは裏切りによってもろくも崩れました。)
・『I and she have a strong fellowship. 』(私と彼女は固いフレンドシップ(フェローシップの仲間意識)で結ばれています。)
まとめ
「フレンドリーシップ」という言葉の意味と英語での表現・例文を紹介してきましたが、いかがでしたか?
「フレンドリーシップ」は、「friendship」や「fellowship」といった英語で表すことが可能です。
「フレンドリーシップ」を英語を用いてどのように表現できるのかを調べたいときには、この記事の解説をチェックしてみてください。