「くすぐったい」と「むず痒い」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「くすぐったい」と「むず痒い」の違いとは?違い

この記事では、「くすぐったい」「むず痒い」の違いを分かりやすく説明していきます。

「くすぐったい」とは?

くすぐったいとは、くすぐられたりして皮膚に刺激を受けむずむずした感じがすることをいいます。

また、こそばゆいということもあります。

それからくすぐったいには、何となく恥ずかしくなるような気持ちを表したりもします。

人から褒められて照れくさくなることを表しています。


「むず痒い」とは?

むず痒いとは、体がむずむずするように痒いことをいいます。

体に何かが這っているようなゾクゾクする感覚のことを表しています。

また、むず痒いは気持ちを表す時に比喩的に用いられることもあります。

その場合、落ち着かない気持ちを表しています。


「くすぐったい」と「むず痒い」の違い

くすぐったいもむず痒いも、皮膚がむずむずするような感じのことを指しています。

くすぐったいは人からくすぐられた場合に用いられることが多いです。

むず痒いは誰かからくすぐられたわけではなく、虫に刺されたりアレルギー症状が出たりしてむずむずするように痒い場合に使用することが多いです。

また、原因ははっきりしないけれど、何となくむず痒いと感じることもあります。

「くすぐったい」の例文

・『赤ちゃんのお腹をくすぐると、とてもくすぐったいようで笑い転げていた』
・『くすぐったいから耳を触るのはやめて』
・『皆の前で先生は私の作品を絶賛してくれたので、何だかくすぐったい気持ちになりました』

「むず痒い」の例文

・『ダニに刺されたところがむず痒いので困っている』
・『花粉症なので、この季節になると全身がむず痒くなってしまう』
・『皮膚が乾燥しているせいかむず痒い』

まとめ

くすぐったいもむず痒いも、体がむずむずするような感じがすることを表す言葉です。

くすぐったいは人からくすぐられた時に使うことが多く、むず痒いは虫に刺されたりアレルギー症状等で痒みを感じる時に使うことが多いです。

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