この記事では、「きらびやか」と「輝かしい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「きらびやか」とは?
きらびやかとは、華やかで輝くばかりに美しいことを表す言葉です。
きらびやかは漢字だと「煌びやか」と書きます。
「煌」には、「かがやく、きらめく」といった意味があります。
きらびやかは単に美しいだけではなく、際立って美しいことを表しています。
「きらびやかなシャンデリア」といった使い方をします。
「輝かしい」とは?
輝かしいとは、光り輝くように素晴らしいことをいいます。
「輝かしい成績をおさめる」といった場合、何かの試験や競技などで非常に立派な成績をおさめたことを表しています。
また、輝かしいは眩しいほどにきらきらと輝いていることを表す場合もあります。
ただし、光り輝いているというよりも、素晴らしいという意味で使われる方が多いです。
「きらびやか」と「輝かしい」の違い
きらびやかは輝くばかりに美しいことで、輝かしいは光り輝くばかりに素晴らしいことを表しています。
美しいことを表しているのがきらびやかで、素晴らしいことを表しているのが輝かしいになります。
「きらびやか」の例文
・『彼女は今年、社交界というきらびやかな世界にデビューしました』
・『今夜、きらびやかな花火が夜空を彩りました』
・『きらびやかなドレスを身にまとい、ステージでは渾身の一曲を歌いあげました』
「輝かしい」の例文
・『この苦難を乗り越えたら私たちには輝かしい未来が待っていると信じています』
・『彼は地道な努力の結果、世界大会で輝かしい成績をおさめることができました』
・『今日の輝かしい勝利を祝って乾杯しましょう』
まとめ
きらびやかは、輝くばかりに美しいことをいいます。
それに対して輝かしいは、光り輝くように素晴らしいことをいいます。
美しいことを表しているのがきらびやかで、素晴らしいことを表しているのが輝かしいになります。
