「エビフライ」と「海老天」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「エビフライ」と「海老天」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エビフライ」とは?
「エビフライ」とは、エビを油で揚げたものを指します。
主役はエビで、そのエビに塩コショウなどで下味をつけた後、小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつけ油で揚げます。
これが、基本的な「エビフライ」の調理工程になります。
完成した「エビフライ」には、様々なソースをかけ頂きます。
最もメジャーなのがタルタルソースで、次いでソースやマヨネーズ、ケチャップ、醤油など好みのものをかけ頂きます。
「海老天」とは?
「海老天」とは、エビを油で揚げたものを指します。
主役はエビで、そのエビに小麦粉と卵の溶き汁をくぐらせ油で揚げます。
これが、基本的な「海老天」の調理工程になります。
完成した「海老天」には、様々なソースをかけ頂きます。
最もメジャーなものが天つゆで、次いで、塩、?油、ポン酢、ソースなどお好みのものをかけ頂きます。
また、「海老天」の場合、天丼として頂くことも少なくありません。
「エビフライ」と「海老天」の違い
「エビフライ」と「海老天」には、調理工程に大きな違いがあります。
「エビフライ」は、小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつけ油で揚げます。
「海老天」は、小麦粉と卵の溶き汁をくぐらせ油で揚げます。
また、「エビフライ」の場合は、エビ自体に下味をつけますが、「海老天」の場合は、下味をつけることはありません。
和・洋・中に分けた場合、「エビフライ」は洋食。
「海老天」は和食になります。
そのため、提供される際には「エビフライ」の場合、ご飯のほか、コーンスープとサラダといったセットが多く、「海老天」の場合は、ご飯に味噌汁といったセットが多くなります。
また、「海老天」の場合は、「天丼」として提供されることもあります。
まとめ
同じエビを材料とする料理でも、その調理工程などに違いのある「エビフライ」と「海老天」になります。