この記事では、「DTM」と「DAW」の違いを分かりやすく説明していきます。
「DTM」とは?
「DTM」は、デスクトップミュージックという意味で、デスクトップパソコンを使用して音楽を作り上げることを意味する略語です。
なので、音楽を作る際には、固定式の据え置き型のデスクトップで音楽制作用のソフトウェアを使用して音楽を作り上げます。
「DTM」はあくまで音楽を作る手法がどうなのかに着目するので、ソフトウェアには着目していません。
「DAW」とは?
「DAW」は、「DTM」が浸透したことで、パソコンで音楽が製作できるということが分かり、今度は、ソフトウェア側に注目したのがこの言葉の意味です。
なので、この言葉は、パソコンで音楽を作るソフトを意味します。
なお、パソコンで音楽を制作するソフトは、多数あり、ウィンドウズ用、マック用と様々なタイプがあります。
「DTM」と「DAW」の違い
両者の違いは、パソコンで音楽を制作できるという方法を意味するか、パソコンで音楽が作れるとわかり、今度はソフトウェアに注目したかです。
「DTM]は、パソコンで音楽が作れるというだけで、ソフトに注目はしてないです。
一方「DAW」はパソコンで音楽が作れるとわかり、ソフトウェアに注目したのがこの言葉の意味になります。
よって、「DAW」は、音楽ソフトウェア群になります。
まとめ
「DTM」については、パソコンで音楽が製作できると分かると、雑誌にて、パソコンで音楽を作ることを何というかというときに生み出されたのがこの言葉です。
よって、「DTM」は、パソコンで音楽を作ることができるという方法のことを意味します。
一方で、パソコンで音楽が作れると分かると今度はソフトウェア群に注目が集まり、ソフトウェア群のことを何というかという事態になり、「DAW」という形で、デジタル・オーディオ・ワークステーションと称して、ソフトウェア群を発売したのです。
よって、「DAW」は、ソフトウェアそのものを意味します。