この記事では、「ITエンジニア」と「Webエンジニア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ITエンジニア」とは?
「ITエンジニア」とはパソコンやスマホなどの情報機器に関する技術者の総称です。
インターネットやネット上に存在するwebサイトを専門とする技術者もいれば、ネット環境に依存しないスタンドアロン型ソフトウェアの開発を専門とする技術者も含まれます。
現在では情報技術の発展によりITに関連する物事が非常に多岐に渡るため、「ITエンジニア」はそれらの技術者全てをひっくるめた大きな分類としてしか機能せず、実際に何をする技術者なのかによって技術者の呼び方もより細かく分類されています。
「Webエンジニア」とは?
「Webエンジニア」とはwebサイトに関連する仕事を専門としている「ITエンジニア」です。
企業の情報を紹介するホームページや企業が製品やサービスをネット上で販売するためのECサイトに携わるのが「Webエンジニア」の仕事になります。
主な仕事はこうしたサイトを構成するプログラムの設計や開発です。
「ITエンジニア」と「Webエンジニア」の違い
「ITエンジニア」と「Webエンジニア」の違いを、分かりやすく解説します。
情報機器に関する技術者全般をまとめて呼ぶ言葉が「ITエンジニア」で、その中でもwebサイトに関連することを専門にしている技術者が「Webエンジニア」です。
「ITエンジニア」はネット上のコンテンツに関わる人もオフラインのソフトウェアに関わる人も含みます。
しかし「Webエンジニア」はwebサイトやECサイトの開発設計に関わる人しか指さず、オフラインのソフトやネット上のものであってもwebサイト以外のコンテンツは専門外です。
まとめ
様々な技術者の中でも情報機器に関する技術者を一つのカテゴリーとして指す言葉が「ITエンジニア」で、そのカテゴリー内でwebサイトの専門家とジャンル分けされるのが「Webエンジニア」です。
「ITエンジニア」はwebサイトを専門としている人以外にも、ソフトウェアやOS等様々な専門家がいます。
