この記事では、「when it comes to」と「in regard to」の違いを分かりやすく説明していきます。
「when it comes to」とは?
「〜にかけては」「〜のことになると」のように、ある特定の人や物や行動について考えたり話したりするときに使います。
この表現は、その人や物や行動に対する評価や感想、能力や特徴などを述べるときによく用いられます。
例えば、以下のような文になります。
「in regard to」とは?
「〜に関しては」「〜については」のように、新しい話題や議題を紹介するときに使います。
この表現は、その話題や議題に関する事実や情報、計画や方針などを伝えるときによく用いられます。
例えば、以下のような文になります。
「when it comes to」と「in regard to」の違い
「when it comes to」と「in regard to」の違いを、分かりやすく解説します。
「when it comes to」は「〜にかけては」「〜のことになると」のように、自分の感想や評価を述べるときに使うことが多く、「in regard to」や「with regard to」は「〜に関して」「〜については」のように、事実や情報を伝えるときに使うことが多いと考えられます。
ただし、文脈によってはどちらも使える場合もあります。
「when it comes to」の例文
・『When it comes to sports, I prefer watching rather than playing.』
・『When it comes to cooking, she is the best in the family.』
「in regard to」の例文
・『In regard to the new project, we need your feedback by next week.』
・『In regard to your inquiry, we will get back to you as soon as possible.』
まとめ
「when it comes to」と「in regard to」はどちらも「〜に関して」という意味で使われる英語表現ですが、文脈によって使い分ける必要があります。
一般的に、「when it comes to」は話題の切り替えや比較の際に使われ、「in regard to」はよりフォーマルな場面で使われます。
それぞれの言葉を正しく使い分けられるようにしましょう。